肉、幻となりけり：ミニピンルディとパパ日記：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

肉、幻となりけり [編集]

　台風は過ぎ去り、再び蒸し暑さが増したルディ家地方。

　しかし、夜は若干涼しくなってきた気がしないでもなく、早朝散歩を続けるか夜散歩に戻すかで迷っています・・・。

　金曜日の朝は、まだ雨が残っているとの予報だったので早朝散歩は中止しましたが、8時半に起きたら丁度雨は止んでいて、しかも涼しかったので急いで散歩に出ました。

　40分ほどは快適でしたが、猛烈に蒸し暑くなってきて、ルディもハァハァ状態になったので1時間で撤退。

　曇っていてアスファルトはまだ熱くなってはいなかったのですが、帰宅してルディを抱き上げると体はかなり熱かったです。もちろんルディパパは汗だくで、この時期は人犬共に熱中症に気を付けなければ。

　日中はまただらだらと過ごし、夕方からルディパパ、ルディママ、次女の3人で焼肉を食べに行ったのですが。

　焼肉を食べに行く時は、留守番ルディに肉のお土産を持って帰るのが常。

　しかし、実は前回焼肉を食べに行った時は全員すっかり忘れてしまい、焼いた肉を全部食べてしまった。常ではないではないか。

　”常”に戻すべく、今回こそはルディにお土産を！と、ルディママがタッパー持参。

　今回は忘れずにタレが付いていない上カルビ二切れをルディママが後生大事にタッパーに入れたのでした。

　食べ終わって店を出て、5分ほど経っていただろうか。帰りに寄ったカインズで突如ルディママが、
　「忘れたー！！」

　何とタッパーを忘れてきたルディママ・・・慌てて焼肉店に電話してみましたが、超繁忙時間だったこともあり、店員もしどろもどろ。

　せめてタッパーに蓋をしていれば無事の可能性もあったかもしれないが、焼いた肉を冷まそうとタッパーの蓋をしていなかったらしいので、ルディ家が去ったテーブルを片付けた店員は残飯だと思ったことだろう。

　一応、再び焼肉店に戻って聞いてみましたがやはり店員はしどろもどろ。どうしてもルディに肉を持って帰ってやりたかったのです。

　しかし、タッパーを捨ててしまっていたとしても店は責められない。なので、「分かりました、忙しいところをすいません」と、諦めると、応対した店員は急に明るくなり、
　「見つかり次第連絡させていただきますー！！」

　み、見つかるわけないだろっ！！
　仮に見つかったとしたら、「タッパーが見つかりました。肉はありませんが・・・」という電話がかかってくるのだろうか？

　そもそも電話番号も名前も聞かれなかったのであった。忘れたと気付いた時に電話をかけたルディママからの着信のみが店の手掛かりだが、あの繁忙時間帯のこと、もう分からなくなっているに違いない。

　電話がかかってくることはないだろう・・・。