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散歩時にパニックになること

 ルディは今日で1歳7ヶ月、我が家へきて1年半が過ぎました。

 ミニピン飼い主としては、後輩も徐々に増えてきましたがまだまだ若輩者で、周りも先輩ばかりです。

 そんなルディパパですが今日は批判を恐れず今思っている事を書きます。

 書きますが、ルディパパとルディの関係において考えていることですので、強要するつもり等まったくありません。

 ここ数日の出来事・・・それも関係していますが、先週から今日の記事を書くつもりでルディと散歩する度に写真を撮ってました。


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 ルディパパは、この1年半の間に「ミニチュアピンシャー飼いたいんだけどどう?」と二人の知人から聞かれました。その二人には
 
 「毎日長い時間散歩に行かなければならない」
と、答えました。すると二人とも
 「え~、そうなの?」
という反応でした。それを見たルディパパは、
 「散歩に行っても夜は2~3時間ほど遊んでやらなきゃいけない。破壊活動がある。噛んでくる」
とまくしたてます。ルディパパが言った事はルディにおいてほぼ事実ですが、ミニピン全般においてはかなりおおげさでしょう。

 ルディパパも、大好きな犬種ミニチュアピンシャーの飼い主が増えてくれる事は嬉しいし、それが知人ならなおさらです。なら、何故意地悪な事を言うのか?答えは散歩の答えの時点で「え~」というような人間にミニピン飼い主となって欲しくないのでおおげさに「大変だ」ということを言うのです。事実、知人は二人とも「じゃあ、あきらめよう」という反応でした。

 ミニピンは小型犬故に誤解されがちですが、力も強いし若い時の必要運動量がかなりあります。ルディパパでさえ、ミニピンとしては標準のルディに散歩で引っ張られると持っていかれそうになるのです。これがデカピンだと更に力は強いだろうし、女の人は大変だと思います。


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 ブログを書いている事で、たくさんのミニピンと会う事ができ、会っていなくともブログ等でもたくさんのミニピンと触れ合ってきました。

 すべてのミニピンがルディのようではありません。いや、ルディみたいなミニピンの方が少ないでしょう。でも、よく吠えたりする犬種であることは間違いありません。

 今までにもブログに書いてきましたが、ルディは散歩時によく吠え、興奮します。
 
 特に散歩出発直後の自宅付近では凄いです。


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 散歩出発後すぐに人や自転車を見ると吠えまくり、姿が見えなくなった後も興奮状態で二本足で立って歩きます。こうなったら次に自転車と遭遇すると吠えは更にひどくなり、叱ったりするとパニックになってこちらの言う事は聞こえず、オヤツも受け付けず、暴れます。

 うまく躾できなかったルディパパの不徳の致すところですが、正直同じ条件下で大丈夫なミニピン達のほとんどは躾なんてしなくてももともとパニックにならないのだと思ってます。

 初期のブログを見てもらえれば分かると思うのですが、ルディがパピーの頃はペットショップやワンコOKのホームセンターへ連れて行ったりして俗に言う”社会化”というものはしてきたつもりです。しかし気がつけば散歩時に吠えるミニピンとなってしまいました。


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 ルディが自転車や人に吠えた時、やめさせようとすると暴れてハーフチョークとハーネスが抜けそうになります。抜ける時は後ろ引っ張りで、やめさせようとしなければ後ろに引っ張らないので抜ける事はありませんが、とにかく毎回ルディが吠えた相手に謝らなければなりません。

 自転車がきたら止まってオヤツをあげる、とかは一切通用しません。そんな甘いものではないんです。特に1~2回吠えた後は、もっとヒドクなります。


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 ルディは散歩以外にもドッグランなど、車で目的地に到着した時も毎回パニック状態です。ドッグランの中へ入ると落ち着き、帰りに車に載るまで吠える事は少ないのですが。

 こんな状態では散歩も嫌になるし、お出掛けもできません。いろいろ試してみてもなかなか吠える事、興奮することを止めることができません。

 トレーナーさんに頼む、という選択肢もありますが、元々ルディパパは躾のトレーナーを信用していません。今まで飼っていたワンコが犬種によって全然性格が違うし、ミニピンでも性格は違う・・・。ミニピンを何匹も育てた事がある、というトレーナーさんならまだしも、ミニピンを飼った事すらないトレーナーさんのいう事を聞く気になれません。
 もちろん中には素晴らしいトレーナーさんもいるとは思いますが、そういうトレーナーさんを探す事が凄まじい労力です。それぐらいなら自分で何とかしたい。


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 少し前から本格的に散歩時に吠えないように頑張っています。
 まず、ルディの散歩コースから交通量の多い道の歩道をカットしました。自転車と遭遇する確率が高いし、万が一の時に車が多いと危ないからです。

 犬が吠えた時、抱っこしたらダメだ、と聞きます。なんでも抱っこして目線が高いところになるとより興奮するらしい。

 しかし、ルディパパはルディが吠えると抱っこします。抱っこしなければ、ハーフチョークやハーネスが抜けてしまうかもしれないからガッチリ確保するためです。

 そして、ルディの口に指を突っ込みます。


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 ルディは噛みませんが、嫌がって暴れ、歯が当たり、爪で引っ掛かれます。

 しかし、その事はまったく叱りません。”吠える”ことについてのみ叱ります。

 昨日は、庭で水を撒いているオッサンに激しく吠えたので「ダメ!」と叱り、吠えるのをやめないので抱っこして指を突っ込みました。

 
 その後、自転車と2台すれ違いましたが止まって吠えるのを我慢できました。

 先週は指を突っ込んだ日から3日ほどは散歩時に吠える事を我慢できました。

 ルディは噛み癖もこの方法で直したのですが、すごく嫌がります。可哀想ですが心を鬼にして指を突っ込みます。その姿を誰かに見られたくなかったのですが、今は問答無用でルディの口に指を突っ込みます。

 「吠えてはイケナイ」ということを覚えてもらうにはこうするしかない、と思っています。



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 暗くなってからの散歩時は写真も撮らなくなりましたが、光るやつをまたつけています。


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 ”もしも”の時、少しでも車に轢かれる確率を下げる事ができる、と思ってつけています。


 長々とお付き合いありがとうございました。

 もっと書きたい事があったのですがうまく書けませんでした。
 
 次回からは楽しい事も書いて行こうと思っています。


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