犬のワクチン接種について考える
連休明け初日の仕事はそれほど忙しくはなく、元の生活リズムに戻すにはもってこいな感じでしたが、暑かった！もう夏だな〜とルディパパです。
しかし、ルディ家地方、朝は寒かった・・・。
連休中にちょこちょこ読んで、最終日にランでも読んでいた本を月曜日読了！
前にこのブログで紹介した「逃避行」という本の作者・篠田節子さんの本。篠田節子さんはルディパパの好きな作家の一人ですが、この本は絶版になっていて、ルディを迎える前にブックオフに探しに行ってゲットした一冊！以前期待して読んだ「仮装儀礼」がイマイチだったので、こちらには更に期待して読みました。
読み終えての感想は・・・まぁ、おもしろかった！最後駆け足感があったけど・・・という感じです。
日本脳炎の新型が埼玉県で発生して・・・というストーリーなのですが、何故発生したのか！？よくありがちな政治家と薬剤メーカーと大学病院の癒着・・・ではないところが篠田節子さんらしい！
20年ぐらい前の小説ですが、この本を読むとルディパパ達が子供の頃は当たり前に受けていたワクチン接種が今は任意になっている・・・ワクチン接種について考えさせられます。
そこで、犬のワクチン接種！
今の時期は狂犬病予防接種の時期ですよね。ルディの場合、ワクチン接種も重なってルディ医療費が莫大な出費です。今年も両方無事終了しました。
ドッグランに行ったりする場合、狂犬病予防接種、ワクチン接種は必須なので、ミニピン飼い主さん達の大半が両方接種しているのではないでしょうか？
今の世の中、ネットでいろいろな情報が入ってくるので、アメリカはどうだ、とか、ヨーロッパはどうだ、とか、狂犬病・ワクチン予報接種についていろいろ思うこともあるかと思います。ルディパパもその一人・・・。
日本では狂犬病予防接種は毎年受けることが法律で定められており、よっぽどのことがない限り、接種するというのがルディパパの考えですが、ワクチン・・・。
毎年受けなくてもいい！という意見があります。犬に負担だ！というのも分からなくはない。もちろん、少しでも犬の負担が軽くなり、製薬会社が潰れることのないよう高額になっても数年に一回の接種で済むのならそれもいいとは思いますが、現状は毎年接種を粛々とおこなうのみです、懐は寒くなるけど・・・。
ルディパパの知り合い（ミニピン飼い主ではない）は、ワクチン接種を愛犬にしていません。「した方がいいぞ！」と言っていますが・・・。しかし、犬は元気に存命中であり、今の日本では室内飼いの場合、伝染病がうつる可能性は低いのかもしれません。
しかし、今から30年ぐらい前、ジステンパーとパルボウィルスが大流行して、当時飼っていた雑種のコロンは脱走した際、パルボウィルスに罹患しました。恐らくパルボウィルスを発症していた犬の糞を臭ったりしたのでしょう。コロンは生死の境を彷徨いましたが、若かったこともあって奇跡的に生還して元気になりました。
「コロンが死んでしまう！」
あの時の恐怖は忘れられません。
コロンはちゃんと病院に行って狂犬病とフィラリアの予防接種は受けていましたが、今のようなワクチン接種はしていませんでした。厳しい先生だったので、先生が進めたことを拒否したことはなかったことからして、今のようなワクチン接種体制ではなかったのだと思います。 ルディパパの記憶が確かならば、ジステンパーの予防接種はしていたように思います（ジステンパーは更に少し前に大流行していたらしい）。
その後、今のようなワクチン接種になったのだと思います。コロンがパルボウィルス（当時コロリ病と言っていた）に罹患して入院していた時、獣医先生が「今年何匹も死んでいる」と言っていたのを覚えてます。
野良犬が減り、ワクチン接種が一般化した今、ワクチン接種をしなくても、ジステンパーやパルボウィルスに愛犬がうつる確率は低いのかもしれません。しかし、ほんの30年前にはそれらの病気でバタバタ犬が死んでいたことを忘れてはいけないと思うのです。
極端な話、ワクチン接種は必要ない！数年に一回でいい！と、全国の飼い主が立ち上がり、接種を拒否したりしたら、製薬会社は倒産します。そして、30年前のようにジステンパーやパルボウィルスが猛威を振るった時・・・ワクチンはありません。伝染病にかかって死んでしまうのも自然の摂理・・・と考えるなら仕方のないことですが。
人間も、犬も、ワクチン接種によって安全を手に入れています。しかし、ワクチン接種の副作用によって、時に悲しい事態になることもあります。アレルギーやアナフィラキーショックによってワクチン接種ができない場合もあるでしょう。
しかし、ルディパパは、今のところ問題ないルディに毎年ワクチン接種を受けさせて、恐ろしい伝染病からルディを守るのです。小学生の頃、犬の雑誌を見て伝染病にビビっていたことを思えば、凄い安心感だから・・・。
と同時に、例え懐が寂しくなろうとも、製薬会社の研究費にもなるんだ！製薬会社の人々、犬の安全を守るために頑張ってくれ！と思っているのです・・・。
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しかし、ルディ家地方、朝は寒かった・・・。
連休中にちょこちょこ読んで、最終日にランでも読んでいた本を月曜日読了！
前にこのブログで紹介した「逃避行」という本の作者・篠田節子さんの本。篠田節子さんはルディパパの好きな作家の一人ですが、この本は絶版になっていて、ルディを迎える前にブックオフに探しに行ってゲットした一冊！以前期待して読んだ「仮装儀礼」がイマイチだったので、こちらには更に期待して読みました。
読み終えての感想は・・・まぁ、おもしろかった！最後駆け足感があったけど・・・という感じです。
日本脳炎の新型が埼玉県で発生して・・・というストーリーなのですが、何故発生したのか！？よくありがちな政治家と薬剤メーカーと大学病院の癒着・・・ではないところが篠田節子さんらしい！
20年ぐらい前の小説ですが、この本を読むとルディパパ達が子供の頃は当たり前に受けていたワクチン接種が今は任意になっている・・・ワクチン接種について考えさせられます。
そこで、犬のワクチン接種！
今の時期は狂犬病予防接種の時期ですよね。ルディの場合、ワクチン接種も重なってルディ医療費が莫大な出費です。今年も両方無事終了しました。
ドッグランに行ったりする場合、狂犬病予防接種、ワクチン接種は必須なので、ミニピン飼い主さん達の大半が両方接種しているのではないでしょうか？
今の世の中、ネットでいろいろな情報が入ってくるので、アメリカはどうだ、とか、ヨーロッパはどうだ、とか、狂犬病・ワクチン予報接種についていろいろ思うこともあるかと思います。ルディパパもその一人・・・。
日本では狂犬病予防接種は毎年受けることが法律で定められており、よっぽどのことがない限り、接種するというのがルディパパの考えですが、ワクチン・・・。
毎年受けなくてもいい！という意見があります。犬に負担だ！というのも分からなくはない。もちろん、少しでも犬の負担が軽くなり、製薬会社が潰れることのないよう高額になっても数年に一回の接種で済むのならそれもいいとは思いますが、現状は毎年接種を粛々とおこなうのみです、懐は寒くなるけど・・・。
ルディパパの知り合い（ミニピン飼い主ではない）は、ワクチン接種を愛犬にしていません。「した方がいいぞ！」と言っていますが・・・。しかし、犬は元気に存命中であり、今の日本では室内飼いの場合、伝染病がうつる可能性は低いのかもしれません。
しかし、今から30年ぐらい前、ジステンパーとパルボウィルスが大流行して、当時飼っていた雑種のコロンは脱走した際、パルボウィルスに罹患しました。恐らくパルボウィルスを発症していた犬の糞を臭ったりしたのでしょう。コロンは生死の境を彷徨いましたが、若かったこともあって奇跡的に生還して元気になりました。
「コロンが死んでしまう！」
あの時の恐怖は忘れられません。
コロンはちゃんと病院に行って狂犬病とフィラリアの予防接種は受けていましたが、今のようなワクチン接種はしていませんでした。厳しい先生だったので、先生が進めたことを拒否したことはなかったことからして、今のようなワクチン接種体制ではなかったのだと思います。 ルディパパの記憶が確かならば、ジステンパーの予防接種はしていたように思います（ジステンパーは更に少し前に大流行していたらしい）。
その後、今のようなワクチン接種になったのだと思います。コロンがパルボウィルス（当時コロリ病と言っていた）に罹患して入院していた時、獣医先生が「今年何匹も死んでいる」と言っていたのを覚えてます。
野良犬が減り、ワクチン接種が一般化した今、ワクチン接種をしなくても、ジステンパーやパルボウィルスに愛犬がうつる確率は低いのかもしれません。しかし、ほんの30年前にはそれらの病気でバタバタ犬が死んでいたことを忘れてはいけないと思うのです。
極端な話、ワクチン接種は必要ない！数年に一回でいい！と、全国の飼い主が立ち上がり、接種を拒否したりしたら、製薬会社は倒産します。そして、30年前のようにジステンパーやパルボウィルスが猛威を振るった時・・・ワクチンはありません。伝染病にかかって死んでしまうのも自然の摂理・・・と考えるなら仕方のないことですが。
人間も、犬も、ワクチン接種によって安全を手に入れています。しかし、ワクチン接種の副作用によって、時に悲しい事態になることもあります。アレルギーやアナフィラキーショックによってワクチン接種ができない場合もあるでしょう。
しかし、ルディパパは、今のところ問題ないルディに毎年ワクチン接種を受けさせて、恐ろしい伝染病からルディを守るのです。小学生の頃、犬の雑誌を見て伝染病にビビっていたことを思えば、凄い安心感だから・・・。
と同時に、例え懐が寂しくなろうとも、製薬会社の研究費にもなるんだ！製薬会社の人々、犬の安全を守るために頑張ってくれ！と思っているのです・・・。
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