黒いあの子
”タイミング”って大事なことで、うまく生かすと人生を大きく変えてしまうくらいに転機になることもありますが・・・”タイミング”って必ずうまく生かせるわけではなく、失する時の方が多いからこそ、それもまた人生なのだ・・・と達観したつもりのルディパパです。
ルディパパにとって、ルディを家族に迎えたのはまさにタイミングでした。
以前にも書きましたが、フクロモモンガを見に行ったペットショップにいたのがルディです。
ずっと昔から飼いたかったミニチュアピンシャー。
犬が苦手な家族が2名いましたので、犬と暮らすことを半ばあきらめていた、そんな時に出会ったのがルディです。
初めて会った時、ガラス越しに見ていたルディパパに気付いたルディは歩み寄ってきてオスワリしました。
刑務所での面会のような・・・そんな感じに見えなくもないですが、面と向かったルディが「ボクのパパになる人っ！」と言っているように思え、ビビっ！ときたルディパパは紆余曲折の末ルディを迎えることができたわけです。
まさに”タイミング”だったんですよね！
今、この時タイミングを生かせたこと、本当に良かった！と思っています。
ルディを迎えて3年経った今年1月半ば、買い物帰りにルディを迎えたペットショップに寄ったルディママから、
「ミニピンがいたよ！」
と、報告がありました。
ルディ家最寄りのペットショップにミニピンがいる、と聞くとトイレシーツでも買いがてら見に行くのを常としています。
しかし、この時のルディパパは、はやる気持ちを抑えつつ翌日仕事帰りにペットショップに寄りました。
はやる気持ち・・・ルディママからの報告は、ただミニピンがいた、というだけの報告ではなかったからです。
「ルディに似ていたのよ！」
ルディママの言葉に興奮して店に向かい・・・！
その子は、いました！
ルディママの報告通り！
横顔が・・・ルディに似ているじゃないか！！
1月半ばで生後3ヶ月の男の子は、活発で動き回っていました。
ますます興奮して帰宅したルディパパはルディママと相談しました。もちろん、「あの子、迎えようか(ぜ)？」と。
ルディ家の基本方針として、もしも2匹目の犬を迎えるとしたら5年後、ということになっています。
娘達が巣立つ時に設定しているのです。
しかし、”タイミング”はいつ何時訪れるかは誰にも分かりません。
’タイミング”次第ではあわよくば・・・と思っていましたが。
ルディパパが「まさしく”タイミング”かも！」と思ったのは、横顔がルディに似ていたことと、動きや身のこなしもそっくりだったこと。
家に帰って調べたら、生後3ヶ月の時のルディとほぼ体重が一緒だったこと。
そして・・・ビビっ！ときたのですよ。
刑務所での面会・・・！
ルディ以来このペットショップで、それこそ何十匹のミニピンを見ましたが、ルディパパに寄ってきてオスワリしたのはルディとこの子だけでした。
本当に横顔が似ていた・・・目が似ていたのです。
ルディパパは、毎日のように仕事帰りにペットショップに寄るようになりました。
しかし、ルディママは勢いだけで”生き物”を迎えません・・・。話し合いは平行線。
ただ、ルディママも何回も見に行っていたようです。心は揺れ動いていたこと、間違いありません。
その子は格安でした。
値段は関係ありません。ペットショップで犬を迎える場合、値段はさほど気になりません。どちらかというと気になるのは迎えたあとの病院代やその他もろもろ・・・。
むしろ、格安だと、”安い”という理由で、無責任な人が無責任な飼い主になるのが心配になります。
正面から見ると、その子は黒かった。
最初はびっくりしましたが、それも愛嬌、それよりも顔と身のこなしがルディそっくりだったので迎えたい気持ちは増すばかり・・・。
しかし・・・2週間ほどして・・・いなくなりました。
「売れたんですか？」
ヒトミシラー・ルディパパが勇気を振り絞って店員さんに聞いてみると(電話でルディママに報告したら指示された)、
「3回目のワクチン接種に愛知県へ・・・ワクチン接種後、別の店に移動になります」
売れたわけじゃなかった！
しかし、迎えない限りもう会えない・・・。
それからペットショップHPをチェックする日々・・・。
3回目のワクチンも終わっているし、迎えたら様子を見ながらですが、ドッグランにすぐに連れていける・・・ルディを週末何ヶ月もランに連れていけない、という心配がないことで”迎える”に傾きかけたこともありました。
毎日のようにルディママと話し合い、あの子が6カ月になっても売れなかったら迎えることを考えよう、という結論に達しました。
ルディパパ的には、売れないことを望んでいましたが・・・今考えると、この時”タイミング”は完全に逃していたのですよね・・・。
1ヶ月後、その子は更に店を移動し、遂に売れてしまいました。
新しい家族に迎えられたのです。
店を移動してすぐに売れたことからして、この子を迎えられた方も”ビビっ！”ときたのではないでしょうか？
”タイミング”を逃したルディ家よりも、”タイミング”を生かしたこの子を迎えられた方の方が新しい家族にふさわしい！
この子は関西圏で迎えられました。
もしかして・・・もしかすると、このブログを見ておられるかもしれない！
連絡くだされば、ペットショップにいた時の写真と動画をお譲りいたします・・・。
いつか会えるといいなぁ・・・。
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ルディパパにとって、ルディを家族に迎えたのはまさにタイミングでした。
以前にも書きましたが、フクロモモンガを見に行ったペットショップにいたのがルディです。
ずっと昔から飼いたかったミニチュアピンシャー。
犬が苦手な家族が2名いましたので、犬と暮らすことを半ばあきらめていた、そんな時に出会ったのがルディです。
初めて会った時、ガラス越しに見ていたルディパパに気付いたルディは歩み寄ってきてオスワリしました。
刑務所での面会のような・・・そんな感じに見えなくもないですが、面と向かったルディが「ボクのパパになる人っ！」と言っているように思え、ビビっ！ときたルディパパは紆余曲折の末ルディを迎えることができたわけです。
まさに”タイミング”だったんですよね！
今、この時タイミングを生かせたこと、本当に良かった！と思っています。
ルディを迎えて3年経った今年1月半ば、買い物帰りにルディを迎えたペットショップに寄ったルディママから、
「ミニピンがいたよ！」
と、報告がありました。
ルディ家最寄りのペットショップにミニピンがいる、と聞くとトイレシーツでも買いがてら見に行くのを常としています。
しかし、この時のルディパパは、はやる気持ちを抑えつつ翌日仕事帰りにペットショップに寄りました。
はやる気持ち・・・ルディママからの報告は、ただミニピンがいた、というだけの報告ではなかったからです。
「ルディに似ていたのよ！」
ルディママの言葉に興奮して店に向かい・・・！
その子は、いました！
ルディママの報告通り！
横顔が・・・ルディに似ているじゃないか！！
1月半ばで生後3ヶ月の男の子は、活発で動き回っていました。
ますます興奮して帰宅したルディパパはルディママと相談しました。もちろん、「あの子、迎えようか(ぜ)？」と。
ルディ家の基本方針として、もしも2匹目の犬を迎えるとしたら5年後、ということになっています。
娘達が巣立つ時に設定しているのです。
しかし、”タイミング”はいつ何時訪れるかは誰にも分かりません。
’タイミング”次第ではあわよくば・・・と思っていましたが。
ルディパパが「まさしく”タイミング”かも！」と思ったのは、横顔がルディに似ていたことと、動きや身のこなしもそっくりだったこと。
家に帰って調べたら、生後3ヶ月の時のルディとほぼ体重が一緒だったこと。
そして・・・ビビっ！ときたのですよ。
刑務所での面会・・・！
ルディ以来このペットショップで、それこそ何十匹のミニピンを見ましたが、ルディパパに寄ってきてオスワリしたのはルディとこの子だけでした。
本当に横顔が似ていた・・・目が似ていたのです。
ルディパパは、毎日のように仕事帰りにペットショップに寄るようになりました。
しかし、ルディママは勢いだけで”生き物”を迎えません・・・。話し合いは平行線。
ただ、ルディママも何回も見に行っていたようです。心は揺れ動いていたこと、間違いありません。
その子は格安でした。
値段は関係ありません。ペットショップで犬を迎える場合、値段はさほど気になりません。どちらかというと気になるのは迎えたあとの病院代やその他もろもろ・・・。
むしろ、格安だと、”安い”という理由で、無責任な人が無責任な飼い主になるのが心配になります。
正面から見ると、その子は黒かった。
最初はびっくりしましたが、それも愛嬌、それよりも顔と身のこなしがルディそっくりだったので迎えたい気持ちは増すばかり・・・。
しかし・・・2週間ほどして・・・いなくなりました。
「売れたんですか？」
ヒトミシラー・ルディパパが勇気を振り絞って店員さんに聞いてみると(電話でルディママに報告したら指示された)、
「3回目のワクチン接種に愛知県へ・・・ワクチン接種後、別の店に移動になります」
売れたわけじゃなかった！
しかし、迎えない限りもう会えない・・・。
それからペットショップHPをチェックする日々・・・。
3回目のワクチンも終わっているし、迎えたら様子を見ながらですが、ドッグランにすぐに連れていける・・・ルディを週末何ヶ月もランに連れていけない、という心配がないことで”迎える”に傾きかけたこともありました。
毎日のようにルディママと話し合い、あの子が6カ月になっても売れなかったら迎えることを考えよう、という結論に達しました。
ルディパパ的には、売れないことを望んでいましたが・・・今考えると、この時”タイミング”は完全に逃していたのですよね・・・。
1ヶ月後、その子は更に店を移動し、遂に売れてしまいました。
新しい家族に迎えられたのです。
店を移動してすぐに売れたことからして、この子を迎えられた方も”ビビっ！”ときたのではないでしょうか？
”タイミング”を逃したルディ家よりも、”タイミング”を生かしたこの子を迎えられた方の方が新しい家族にふさわしい！
この子は関西圏で迎えられました。
もしかして・・・もしかすると、このブログを見ておられるかもしれない！
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いつか会えるといいなぁ・・・。
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