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待つこと

 金曜日は少し仕事から帰ってくるのが遅くなり、しばし休憩したものの、慌ただしくルディ散歩へ。

 約1時間の散歩から帰ってきたあと、家のデッキで缶ビールとタバコで一服しているルディパパの目に入ってきたルディは・・・。









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 ルディママを待っています。

 散歩に行く前もずっと待っていました。

 基本、ルディパパとルディママは2人共が仕事の日はルディママの方が帰宅は早いのですが、時々ルディママの方が帰宅が遅い日があり、そんな時はいつもこんなルディの姿を見ます。

 ルディママに聞くところによると、ルディパパを待っている時もこんな感じで1時間以上待っているようです。









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 犬に限ったことではないと思いますが、動物を飼うと、飼い主がずっと気に揉むこと・・・。

 それは、"いつかはお別れしなければならない"ということです。
 そしてそのお別れは、ほとんどの場合愛犬の死によって訪れます。飼い主は、お別れしたあと自分は残されるという十字架を常に背負って生きているといっても過言ではないでしょう。


 虹の橋、というのがありますよね。

 虹の橋でまた会える!と思うことで救われるのは素晴らしいことだと思っています。









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 天国に行く前に"虹の橋"という場所があり、死んだ犬達はそこで幸せに暮らしているが、小さな不満がある・・・それは大好きな飼い主がいないということ。犬達は仲間たちと遊んだりしながら飼い主を待ち、飼い主が死んだ時、虹の橋で再会して一緒に橋を渡る・・・。


 ルディパパも天国でルディとずっと一緒に暮らしたい。

 しかし・・・。

 死んであとまで待たなくていい、とも思ってしまうのです。


 ルディには、虹の橋でルディパパのことなど忘れて思いっきり楽しんで過ごしていてもらいたい。そして、ルディパパが死んだ暁には、虹の橋の広い草原でルディパパはルディを探し出します。そのかわり、その時には思い出してくれよ・・・。

 いや、逆に虹の橋に行ったら、ルディが遊び疲れてルディパパのことを思い出すまで待とう。現世でルディはこんなに待ってくれているんだから。そのかわり、その時にはいつかはルディパパの事を思い出してくれよ・・・。



 以前にも書きましたが、犬にとって"待つ"ということ・・・特に仕事からパパやママが帰ってくるような、必ず帰ってくる"待つ"は、人間とは違い、本能的なもので喜びなのかもしれません。

 虹の橋で飼い主を待つということも、犬ならでは、という部分があるのかも・・・。


 ただ、じっとルディママを待つルディを見ていて、そんなことを感じたルディパパでした。









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 今日もママが帰ってきた!


 良かったなぁ、ルディ!

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