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さくらももこさん

 前回記事は、『話題の飼い主さん登場』掲載日にそのことを書くというのがアイリスオーヤマさんとの約束だったので書きましたが、本当は書きたいことがありました。

 さくらももこさんが亡くなったこと。

 月曜日の夜に訃報を知り、その日は珍しくブログを既に書いていたのでアップしましたが、実はブログが手につかないほどショックを受けました。

 少し前に「有名人が亡くなっていくことは仕方ないこと云々・・・」と書いたのを後悔しました。若過ぎる・・・。

 今回はルディが関係ない自己満足ブログです。









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 『ちびまる子ちゃん』が人気が出始めた頃、ルディパパは週刊青年漫画誌をほとんど読むくらいに漫画が好きでしたが、さすがに『りぼん』は読んでおらず、初めて『ちびまる子ちゃん』の漫画を読んだのはアニメで人気が出たあとでした。

 衝撃的でした。少女漫画誌に掲載されている漫画がこんなに面白いなんて!

 それまでルディパパが好んで読んだ少女漫画といえば『パタリロ!』や『花のあすか組』くらい・・・おっと『赤い爪あと』は怖かったなぁ、破滅的な終わり方をするのも救いようがなくていい。少年ルディパパ、『パタリロ!』は、時としてヴァンコランやマライヒが男なのか女なのか分からなくなって混乱していましたが・・・読んでいました。

 脱線しましたが・・・。

 『ちびまる子ちゃん』を読んで、面白いこともさることながら、衝撃だったのが清水市が洪水になった話。


 ルディパパは小学生の頃、「得意なことは?」と聞かれたら「作文です!」と答えるくらい・・・いや、得意な事が作文しかなかったのです。特に自由に書く作文が好きでした。
 日常のちょっとしたことを作文に書く、或いは人に話すことが大好きだったのです。今もだけど。

 『ちびまる子ちゃん』の清水市が洪水になった話は、主観が自分の主観と似ていて、災害なのに面白く書く、そういうことを漫画にしている、ということに衝撃を受けました。

 "エッセイ漫画"とでも言うのでしょうか。さくらももこさんはその第1人者でしょう。

 なので、エッセイが面白いのも納得。

 『もものかんづめ』をはじめとして、『まる子だった』等、さくらももこさんのエッセイもかなり読みました。
 『富士山』というさくらももこさんが編集長を務めた雑誌(ムック本)も買ったほど好きでした。

 ルディパパなど足元にも及びませんが、些細な出来事を文字にする、文字にしたい!と考えるようになったのはさくらももこさんの影響が大だということは言うまでもないことです。









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 プロレスラーの三沢光晴さんが亡くなった時以来の悲しみ・・・。

 生きていて当たり前な年齢の、好きな有名人が亡くなるということは辛いことです。

 さくらももこさんの作品では、『ちびまる子ちゃん』も好きですが、『永沢君』(中学生になった永沢君が主人公で下ネタもあるブラックな内容です)も好きだった!

 そして、エッセイが漫画化された『ひとりずもう』も好きな作品です。

 ちびまる子ちゃんのその後・・・さくらももこが漫画家デビューするまでが描かれていて、『ちびまる子ちゃん』よりもさくらももこさんのリアルな自伝的漫画になっています。

 成長していくまる子、そしてたまちゃんとの別れ・・・読み返してみましたが、泣ける漫画です。


 アニメ『ちびまる子ちゃん』で流れた『走れ正直者』が好きで西城秀樹さんが亡くなった時に替え歌をブログでやりました。

 『ちびまる子ちゃん』では、『おどるポンポコリン』が有名ですが、ルディパパが『走れ正直者』をも上回るくらい好きだった曲があります。

 以前『ちびまる子ちゃん』が実写ドラマ化されて、だいたいそういうのは良くないと相場は決まっているのですが、思いのほか良くて。
 エンディングで出演者全員と爆笑問題の2人が踊る映像と共に流れた歌が、アニメ版とは違う歌詞があって、当時何か郷愁の念というか、そういうものを感じました。

 郷愁の念を感じ、且つ勇気も出てくる!そんな詩です。

 さくらももこさんは、作詞家としても類稀なる才能の持ち主だったんですよね!



『アララの呪文』!(歌詞一部抜粋)

ふとした はずみで 喧嘩しちゃったけれど

「ごめんね」 言えずにひとり走る帰り道

何かで つまづいたり 立ち直れなかったり

いろんな事がある 人生だから



たとえば 誰かに キモチ届かなくても

はるかな メロディ ずっと流れ続けてる

時には間違えたり 叱られてしまったり

いろんな事がある 人生だけど


それはそれなりでもいいのさ
ケセラセラセラセラリンコ

勇気が湧いてくる呪文さ
アブラカタブラツルリンコ


 さくらももこさんのご冥福をお祈りすると共に、悩んだり嫌なことがあったりしたら「アブラカタブラツルリンコ」の呪文を唱えて、くよくよせずに生きていきたいと思います。

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