存在

　心が満たされるってことは素晴らしいことだと思うルディパパです。

　子供の頃や、若い頃に感じていた"楽しみ"は少なくなってきていますが、その分癒しを求めたくなるのが中年なのだろうか。











　本とルディ。


　注文していた本が一気に届きました！

　ルディを迎えてからあまり読めなくなっていた本ですが、近頃は週に1冊くらいは読了しています。

　以前は本屋さんに毎月数回は足を運ぶことを常としていました。毎月10〜20冊の本を買って読んでいたのです。未だに読んでいない本も100冊以上ありますが。

　本屋さんが大好き！子供の頃から図書館も大好きでしたが、本を買うという行為が充実するのです。

　しかし、本屋さんは3年以上行ってません。理由は、買いすぎてしまうから。ルディを迎えてからは本の購入もめっきり減りましたが、買うとすればもっぱらamazonで購入です。











　本とルディ。スマホバージョン。


　近頃本が読める時間を持てるようになり、改めて本の素晴らしさを知った次第。

　映画鑑賞も好きですが、ルディパパは本質的に本が最も好きなのでしょう。

　欲しかった本を一気に買うとワクワクして心が満たされます。「何から読もう？」そんな心を長続きさせたくて、買った本は温存して前からあった本を読むという訳の分からないことをしたりしてしまうほど。


　以前は「本ばかり読んで！」とおこ！していたルディママが先日、「前みたいに本読んでるね！」と目を細めていた。

　”鬼の霍乱”・・・は頑強な人が珍しく病気にかかるという意味なので、この場合は”鬼も目にも涙”が正しいな・・・改めまして、鬼の目にも涙！？かと思いましたが、SNSなどばかり見てスマホに張り付いているよりよほど健全だということは一理ある。ルディママに「いいね！」を貰った気分だった。

　本を読めなかったのはルディが暴れ回っていたからで、スマホばかりが悪い訳ではく、ようやくルディがすこ〜し落ち着いてきたので自由時間が増えたってことなのだ。











　「ん！？またオヤツクレクレ？」


　本を手に入れて充実して心も満たされる。

　他の趣味を持った人も、自分の好きな趣味に没頭したり、買ったりしたら同様な気持ちだと思います。

　しかし、ここで、はたと考える。

　嫌なこと、悲しいこと、辛いこと・・・そんな時は趣味どころではない。それどころか趣味はどうでもいいことに成り下がる。


　苦難を乗り越える時には家族は重要な存在。

　自分の子供は・・・大事だし支えだ。しかし、いつか巣立っていく子供に対して、ルディパパはどこかで早くから親離れしているのです。

　それに対してルディ・・・つまり犬は悲しいかな人間より寿命が短いけれど、飼い主が手放さない限り巣立たない。

　ペットと呼ばれる動物は一様にそうなのだろうけれど。人間は犬に感謝すべきだとつくづく思います。










　ルディパパが、本など比べ物にならないくらいに心満たされるのがルディの存在。

　嫌なことも悲しいことも辛いことも、ルディと一緒なら「コイツと一緒だし、まっ、いいか！」と思える。

　ずっと一緒だという、そしてコイツはずっと俺を好きでいてくれるという安心感が、癒しを与えてくれ、心を満たしてくれるのだと思います。あっ、ルディパパの場合、ルディママもそういう存在ですよ、ちょっと恐いけど。

　ありがとう、ルディ！・・・。

　「近いわっ！」

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