10分間の忠犬ハチ公
犬の躾は若いうちが肝心で歳を重ねると覚えにくい、と聞いたりしますが、歳を重ねて覚えていくこともたくさんある、と実感しているルディパパです。
考えてみれば、ルディパパとルディママも若い頃は喧嘩が絶えなかった。しかしそれが今はどうだろう。喧嘩は少なくなっているではないか。これはお互いがいかに喧嘩をしないように考えたか・・・つまり成長ではないか。おっさんおばさんになって覚えていったということではないか。
・・・おこ!が恐いので喧嘩が少なくなったのでは?という意見は今回に限り却下致しますです・・・。
今回もぴんパパ及びカイクラママ写真が含まれておりますが、先日のMP★BBQでの話。
今迄ルディとドッグランをご一緒したことがある人はご存知かと思いますが、ルディはランでルディパパがトイレに行くと分離不安というか、凄まじい勢いで悲しみ、寂しがります。
だいたいのドッグランはランの外にトイレがあるので、当然トイレに行く時はランを出なければならない。
ルディパパがトイレに行く度にルディはドッグランの出入り口でジャンプを繰り返し、ルディパパが戻ってくるまで吠えて鳴く。
いつもトイレに行くのは一苦労で、ルディを連れて行けるトイレなら連れていったり。
ドッグランで見ていると、ほとんどの犬は飼い主がトイレ等でランを出て行くと悲しんだり寂しがる。けれど、出入り口まで追いかけていき、戻ってくるまで待っているのはミニピンが他を圧倒しています。
そのミニピンの中でも恐らくルディは1.2を争うほど待てなかった。
MP★BBQでルディが服を着替えているのは暑かったからです。服が違ってややこしくてすいません。
兎に角、ルディの悲痛な叫びと凄まじいジャンプは恥ずかしい時もあり、間違って脱走の恐れもありでどうにかしたかったのですが、どうにもならない。
何しろ、そんなに長く待たせたこともないし、必ず戻ってくるのに、毎回今生の別れとばかりに騒ぐ。3年以上変わりなし。
それでも、いつか分かってくれないか、と「待ってて!」「パパ、しーしー」「すぐに戻ってくるから」と同じ言葉で声かけすることを繰り返してきました。
因みにルディは家ではほとんど甘えてもこないし、ルディパパのトイレには全く関心がなく、トイレし放題です。何しろ一匹ミニピンですから。家限定だけど。
写真は少し前の梅ランの時のものです。
どういう訳か、この秋からルディは変わった。
ルディパパがトイレの時に追いかけてきて、ずっと待っているのは今迄と一緒ですが、吠えたり鳴いたりしなくなってきた!
MP★BBQの場所は、河川敷のような細長い場所。写真右側は土手で、土手を上がるとフェンス。奥と手前に階段があり、階段を上がると扉があります。土手の上はフットサル場やワンユニティのドッグランがあり、トイレもある。
BBQが終了し、後片付けまでしばし休憩といった雰囲気の中、ルディパパはトイレへ。
ルディパパは奥の矢印の階段から上がり、ルディもそこまで付いてきたのでいつもの言葉をかけて扉を閉めました。
トイレへ向かって歩いて行ってもルディの鳴き声は聞こえない。振り向くと扉の前でとじ〜っとこちらを見つめて待っているではないか!やはり成長したのだ、と以前より心にゆとりを持ってトイレをすることができました。
トイレを終えると、喫煙所があればついでにタバコを一服するのが常。
写真奥で待っているルディから見える場所の喫煙所はフットサル軍団が一服していたので、写真手前の方にある喫煙所に向かって土手の上を歩いていきました。ルディはそれを見てフェンス越しに追いかけてくるだろう。
以前ならタバコを吸っても早く消して急いで戻ったり、一服自体を諦めたりしていましたが、ゆっくりと一服。
写真の矢印方向にルディママやぴん太家やカイクラ家、元気銀河家らが陣取っていたので、ルディはそちらに戻っているだろう、と思っていましたが、一服後、上から見渡してみてもルディの姿はない。
ちょうどルディママ達の上にいるルディパパは声をかけてみましたが、ルディママ達もルディを知らないと言う。
写真はその時のものではないけれど、場所は同じ。
慌てて奥の階段方向に走って行ったらルディは扉の前で鳴かずに待っていた!
僅か10分程度のことなのだけど、ずっと待っていた!
うぅ・・・「待ってて!」「すぐに戻ってくるから」とルディに言ったのはルディパパではないか・・・。
ルディパパ、ルディが待っている出入り口から戻らなくとも、しっかりとルディに気付かせるべきだったのだ、と多いに反省すると共に、ずっと待っていてくれたルディが愛おしくてたまらなかったのである。
人間なら怒るであろう。しかし犬は怒らない上に喜ぶ。何と有り難いことか。
これでもか!と言わんばかりにルディに謝り、褒めたのでした・・・。
帰宅してから再びルディに謝ったのですが、嬉しかった、ということも言い添えると、明らかに伝わっているようで、いつものように「ハウっ!」としてこなかったルディ。
何だか・・・この日の事、ずっと忘れないぞ、ルディ。そして次からはしっかり戻ってくるようにするからな!
4歳を目前に、ドッグランで待つ、ということを覚えたルディ。
・・・次のドッグランではまた鳴いたりして・・・。
月曜日からは、「ハウっ!」としてくるいつものルディで一安心・・・。
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考えてみれば、ルディパパとルディママも若い頃は喧嘩が絶えなかった。しかしそれが今はどうだろう。喧嘩は少なくなっているではないか。これはお互いがいかに喧嘩をしないように考えたか・・・つまり成長ではないか。おっさんおばさんになって覚えていったということではないか。
・・・おこ!が恐いので喧嘩が少なくなったのでは?という意見は今回に限り却下致しますです・・・。
今回もぴんパパ及びカイクラママ写真が含まれておりますが、先日のMP★BBQでの話。
今迄ルディとドッグランをご一緒したことがある人はご存知かと思いますが、ルディはランでルディパパがトイレに行くと分離不安というか、凄まじい勢いで悲しみ、寂しがります。
だいたいのドッグランはランの外にトイレがあるので、当然トイレに行く時はランを出なければならない。
ルディパパがトイレに行く度にルディはドッグランの出入り口でジャンプを繰り返し、ルディパパが戻ってくるまで吠えて鳴く。
いつもトイレに行くのは一苦労で、ルディを連れて行けるトイレなら連れていったり。
ドッグランで見ていると、ほとんどの犬は飼い主がトイレ等でランを出て行くと悲しんだり寂しがる。けれど、出入り口まで追いかけていき、戻ってくるまで待っているのはミニピンが他を圧倒しています。
そのミニピンの中でも恐らくルディは1.2を争うほど待てなかった。
MP★BBQでルディが服を着替えているのは暑かったからです。服が違ってややこしくてすいません。
兎に角、ルディの悲痛な叫びと凄まじいジャンプは恥ずかしい時もあり、間違って脱走の恐れもありでどうにかしたかったのですが、どうにもならない。
何しろ、そんなに長く待たせたこともないし、必ず戻ってくるのに、毎回今生の別れとばかりに騒ぐ。3年以上変わりなし。
それでも、いつか分かってくれないか、と「待ってて!」「パパ、しーしー」「すぐに戻ってくるから」と同じ言葉で声かけすることを繰り返してきました。
因みにルディは家ではほとんど甘えてもこないし、ルディパパのトイレには全く関心がなく、トイレし放題です。何しろ一匹ミニピンですから。家限定だけど。
写真は少し前の梅ランの時のものです。
どういう訳か、この秋からルディは変わった。
ルディパパがトイレの時に追いかけてきて、ずっと待っているのは今迄と一緒ですが、吠えたり鳴いたりしなくなってきた!
MP★BBQの場所は、河川敷のような細長い場所。写真右側は土手で、土手を上がるとフェンス。奥と手前に階段があり、階段を上がると扉があります。土手の上はフットサル場やワンユニティのドッグランがあり、トイレもある。
BBQが終了し、後片付けまでしばし休憩といった雰囲気の中、ルディパパはトイレへ。
ルディパパは奥の矢印の階段から上がり、ルディもそこまで付いてきたのでいつもの言葉をかけて扉を閉めました。
トイレへ向かって歩いて行ってもルディの鳴き声は聞こえない。振り向くと扉の前でとじ〜っとこちらを見つめて待っているではないか!やはり成長したのだ、と以前より心にゆとりを持ってトイレをすることができました。
トイレを終えると、喫煙所があればついでにタバコを一服するのが常。
写真奥で待っているルディから見える場所の喫煙所はフットサル軍団が一服していたので、写真手前の方にある喫煙所に向かって土手の上を歩いていきました。ルディはそれを見てフェンス越しに追いかけてくるだろう。
以前ならタバコを吸っても早く消して急いで戻ったり、一服自体を諦めたりしていましたが、ゆっくりと一服。
写真の矢印方向にルディママやぴん太家やカイクラ家、元気銀河家らが陣取っていたので、ルディはそちらに戻っているだろう、と思っていましたが、一服後、上から見渡してみてもルディの姿はない。
ちょうどルディママ達の上にいるルディパパは声をかけてみましたが、ルディママ達もルディを知らないと言う。
写真はその時のものではないけれど、場所は同じ。
慌てて奥の階段方向に走って行ったらルディは扉の前で鳴かずに待っていた!
僅か10分程度のことなのだけど、ずっと待っていた!
うぅ・・・「待ってて!」「すぐに戻ってくるから」とルディに言ったのはルディパパではないか・・・。
ルディパパ、ルディが待っている出入り口から戻らなくとも、しっかりとルディに気付かせるべきだったのだ、と多いに反省すると共に、ずっと待っていてくれたルディが愛おしくてたまらなかったのである。
人間なら怒るであろう。しかし犬は怒らない上に喜ぶ。何と有り難いことか。
これでもか!と言わんばかりにルディに謝り、褒めたのでした・・・。
帰宅してから再びルディに謝ったのですが、嬉しかった、ということも言い添えると、明らかに伝わっているようで、いつものように「ハウっ!」としてこなかったルディ。
何だか・・・この日の事、ずっと忘れないぞ、ルディ。そして次からはしっかり戻ってくるようにするからな!
4歳を目前に、ドッグランで待つ、ということを覚えたルディ。
・・・次のドッグランではまた鳴いたりして・・・。
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