巣立ち
死闘、熱闘・・・タイガースが延長12回を引き分け、試合終了が22時を過ぎてしまい仮眠ができなかったルディパパです。
プロ野球のシーズン中はタイガースの試合がテレビ中継されていると観戦するのが常ですが、試合途中で大勝していたり、大敗していると、いや、タイガースの場合後者が圧倒的に多いのですが、そういう場合は中継を見るのをやめるので普段通りの仮眠に支障はありません。
しかし接戦だった場合、テレビにかじりつくので仮眠は中止となりますが、試合終了後凄まじい睡魔が。
現在ルディパパは瞼が・・・瞼が勝手に閉じてくる・・・。
ルディ家の子供たち。
長女21歳、次女18歳、ルディ4歳。
ルディがルディ家にやってきた時、長女は高校生で次女は中学生だった。
しかし、今は2人とも大学生になった。
以前、子供たちは巣立っていくが、犬は巣立たない、という内容の記事を書いたことがあります。
何故そのようなものを書いたかというと、人間は大人になると独り立ちし、親から巣立っていくけれど、犬はとっくの昔に親から巣立たされ、いわば飼い主の子としてやってきて、その後巣立つことはなく、だからこその愛おしさがある、ということを言いたかったのです。
ルディ家の娘たちも巣立つ。"巣立つ"とは、もちろん結婚したり就職したり、ということを指していたのですが。
長女は冬休みや春休みがいたずらに長く、今が休みなのだかどうだかも定かでない。
しかも、バイトや遊びで友達の家に入り浸っているから滅多に顔も合わさない。
次女は大学生となり、通い始めた途端新歓だなんだで忙しそうだ。
先日なんか「河原町（京都）でご飯食べて帰る」だと！？何が河原町だ、琵琶湖のある県に生まれ育ったくせに。
一時期"ウォーキング・デッド効果"で仲良くしていたのも束の間のことでした。この時は冬休みで娘達が家にいた効果もあったものと思われます。
4月になり、春は旅立ちの季節・・・。娘達は巣立った。経済的にはルディパパに依存したままで、行動だけ巣立った・・・。
『北の国から’９２巣立ち』のような劇的なことがある訳でもなく、ただ、巣立った。『北の国から』のような事があったら困るけど。
昭和の父親っぽいルディパパは、娘たちの帰りが遅いと面白くないのである。
時代は流れていて昔と今は一緒ではない、という考えと、時代など関係ない、ダメなものは駄目だ！というのとが両方理に叶っていて、結局どっちつかずでしっかりした信念を持たないルディパパはおこ！したり、しょーがねーな！と思ったり。
兎に角、結論として言えるのは・・・。
おい！娘達！巣立ちがいささか早いのではないか？
と言っても、ルディパパと娘たちは険悪な訳ではないのですが、さりとて喋る機会も少ないし、あったとしても話題もない。娘たちは少ししかない家にいる時間はルディママとばかり喋っている。
そんな時、テレビで野球を見たり、スマホをいじったりして何となくルディパパは娘たちを避けていて（拗ねているともいう）、そんな様子をルディママは蔑んだ眼で見ていました。そして、先日おこ！されたのです。しかし、すべて論破してやる！とばかりに反論しましたが・・・冷静になればルディママが正しい。
ふん！ルディがいるからいいのだ！と、いうのは本音でもありますが、性格的に歩み寄らないルディパパにも原因の一端はあるのだ。
だからといってルディが娘たちの代わりとかでは全くないのです。
これも以前のことですが、「パパさんの考えでは娘さんたち離れちゃいますよー」と言われたことがありましたが、全くその通りとなってしまったのである。
なんだかんだ言っても、仮眠明けの眠い目をこすりながら駅まで次女を迎えにいく毎日。
歩み寄らないのはルディがいるからだ。ルディがいるだけで満足しているから歩み寄る必要がないのだ、とルディのせいにしてみる。
そんな次女が帰宅すると爆睡していたルディが飛び起きて耳を後ろに倒して大喜びしていた。
近頃、ルディを見習ってちょっとだけ歩み寄るとするかなと思ったりする毎日なのである。
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プロ野球のシーズン中はタイガースの試合がテレビ中継されていると観戦するのが常ですが、試合途中で大勝していたり、大敗していると、いや、タイガースの場合後者が圧倒的に多いのですが、そういう場合は中継を見るのをやめるので普段通りの仮眠に支障はありません。
しかし接戦だった場合、テレビにかじりつくので仮眠は中止となりますが、試合終了後凄まじい睡魔が。
現在ルディパパは瞼が・・・瞼が勝手に閉じてくる・・・。
ルディ家の子供たち。
長女21歳、次女18歳、ルディ4歳。
ルディがルディ家にやってきた時、長女は高校生で次女は中学生だった。
しかし、今は2人とも大学生になった。
以前、子供たちは巣立っていくが、犬は巣立たない、という内容の記事を書いたことがあります。
何故そのようなものを書いたかというと、人間は大人になると独り立ちし、親から巣立っていくけれど、犬はとっくの昔に親から巣立たされ、いわば飼い主の子としてやってきて、その後巣立つことはなく、だからこその愛おしさがある、ということを言いたかったのです。
ルディ家の娘たちも巣立つ。"巣立つ"とは、もちろん結婚したり就職したり、ということを指していたのですが。
長女は冬休みや春休みがいたずらに長く、今が休みなのだかどうだかも定かでない。
しかも、バイトや遊びで友達の家に入り浸っているから滅多に顔も合わさない。
次女は大学生となり、通い始めた途端新歓だなんだで忙しそうだ。
先日なんか「河原町（京都）でご飯食べて帰る」だと！？何が河原町だ、琵琶湖のある県に生まれ育ったくせに。
一時期"ウォーキング・デッド効果"で仲良くしていたのも束の間のことでした。この時は冬休みで娘達が家にいた効果もあったものと思われます。
4月になり、春は旅立ちの季節・・・。娘達は巣立った。経済的にはルディパパに依存したままで、行動だけ巣立った・・・。
『北の国から’９２巣立ち』のような劇的なことがある訳でもなく、ただ、巣立った。『北の国から』のような事があったら困るけど。
昭和の父親っぽいルディパパは、娘たちの帰りが遅いと面白くないのである。
時代は流れていて昔と今は一緒ではない、という考えと、時代など関係ない、ダメなものは駄目だ！というのとが両方理に叶っていて、結局どっちつかずでしっかりした信念を持たないルディパパはおこ！したり、しょーがねーな！と思ったり。
兎に角、結論として言えるのは・・・。
おい！娘達！巣立ちがいささか早いのではないか？
と言っても、ルディパパと娘たちは険悪な訳ではないのですが、さりとて喋る機会も少ないし、あったとしても話題もない。娘たちは少ししかない家にいる時間はルディママとばかり喋っている。
そんな時、テレビで野球を見たり、スマホをいじったりして何となくルディパパは娘たちを避けていて（拗ねているともいう）、そんな様子をルディママは蔑んだ眼で見ていました。そして、先日おこ！されたのです。しかし、すべて論破してやる！とばかりに反論しましたが・・・冷静になればルディママが正しい。
ふん！ルディがいるからいいのだ！と、いうのは本音でもありますが、性格的に歩み寄らないルディパパにも原因の一端はあるのだ。
だからといってルディが娘たちの代わりとかでは全くないのです。
これも以前のことですが、「パパさんの考えでは娘さんたち離れちゃいますよー」と言われたことがありましたが、全くその通りとなってしまったのである。
なんだかんだ言っても、仮眠明けの眠い目をこすりながら駅まで次女を迎えにいく毎日。
歩み寄らないのはルディがいるからだ。ルディがいるだけで満足しているから歩み寄る必要がないのだ、とルディのせいにしてみる。
そんな次女が帰宅すると爆睡していたルディが飛び起きて耳を後ろに倒して大喜びしていた。
近頃、ルディを見習ってちょっとだけ歩み寄るとするかなと思ったりする毎日なのである。
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