散歩で吠えること
二日間に渡って散歩道の事を書いているのですが、本日(木曜日)の夕方散歩でふとあることに気付きました。
現在ルディは散歩中、出発直後の自宅周辺と終了直前の自宅周辺以外は、以前の事が信じられないくらいグイグイ引っ張らなくなりましたが、週末が近づくにつれてややグイグイが増える傾向にあります。
充電完了でパワー全開となり、荒ぶる魂ここにありなのです。
本日も首輪とハーネスのダブルでの散歩でしたが、やはりまだ週末はダブル装着を徹底しなくてはならぬ・・・。
先週土曜日の散歩に話は戻ります。
ルディが安定した散歩ができるようになってきたのはこの一年くらいのこと。
年々少しずつ改善されて、この一年の進歩は見違えるようでした。
ルディ家地方は地方小都市ですが、ルディ家周辺は市の中心部であるため自然が少ない。そして大・中都市にはある公園が少ない。
自然があるにはあるのです。
山!山は徒歩圏内にあるのに犬とゆっくり散歩できる都市公園はない。
山・・・山は犬の散歩に適していない。
なので、アスファルトジャングルを散歩することになります。しかも小都市の悲しさで車社会、即ち交通量が多い。
ルディのような荒ぶる散歩パニック犬をアスファルトジャングルで散歩させるのは危険極まりなく、自宅周辺をうろうろ散歩するのが一年以上続きました。
おまけに人と自転車に狂ったように吠える。特に自転車。
今も自転車には興奮しますが、突然背後から猛スピードで迫り来る危険自転車以外の自転車は我慢できます。
人にも吠えなくなった(声をかけられると吠えますが)。
吠えないようにする為、あらゆる方法を試しましたが、全く効果がなく、ルディの場合は結局は"叱る"ということが最も効果がありました。
"ダメなことなのだ"と分かってもらうこと、これに尽きます。
ルディの場合ですが、人に吠えること、敢えてたくさんの人が行き交う場所を散歩するっていうのは効果がありました。
これはお出掛けした時に、散歩と違って案外吠えないということにヒントを得たもので、ルディにしてみれば行き交う人々全員に吠えるわけにもいかないので慣れていったのではないかと思います。
あと、ベンチに座ってルディをオスワリさせて、行き交う人々を前に吠えるのを我慢させるというのも一時期毎日していました。
今では商店街も散歩できます!
最初から普通に散歩できた犬の飼い主さんには全く面白くないかつ参考にもならないですが・・・このような犬もいる、ということを知っていただきたい。
ルディのような犬を散歩させるのは本当に大変です。
ルディパパは男なので大丈夫ですが、女性の場合、犬が吠えたら相手が怒ることもあると思います。ミニピンは力も強いし、暴れたら制御するのも苦労する。泣きたくなる気持ち、分かるんだよなぁ・・・。
あと、ルディは・・・社会化に失敗したとは思っていません。
そもそも成功などなかったのではないか?と思っています。
ルディは生後2ヶ月半で迎え、社会化の為にそれこそ教科書通りの事をしました。
人に会わせ、抱っこで散歩コースを歩き、ペットショップにも連れて行ったりしました。驚くことにとてもかしこだった!
しかし、自我が芽生えた頃から犬が変わり・・・なので、持って生まれた性格なのだと思います。
甘やかして我儘になった、というのとは違うと思うのです。
だからルディのような犬の場合、訓練などをしても、「初めて会った人も大好き!」とはならないと思います。訓練の結果、敵意を我慢する、という事を覚えたり、何度も人と会って経験を重ね、敵意が少なくなる、という事は可能だと思いますが。
この日、午後から降るであろう大雨に備えて超ロング散歩をしましたが・・・結局夕方から雨で、しかもルディは夕方以降超元気だったという・・・。
同じ二時間なら午前一時間、午後一時間と分けた方がいい、午前のロング散歩だけでは復活してしまうという事を改めて確認することになりました。
休日散歩は楽しい時もあるけれど、やはりルディは遥かにドッグランの方が疲れてくれる。結局走っていない事で瞬発力パワーが消費されないのだ。
これが翌日曜日の悲劇へとつながってゆく・・・。
この日はブログの為に久々にたくさん散歩中写真を撮りました。スマホだけど。
が、ほとんどがプイプイ写真。
それは撮っているルディパパ自身も分かっていて、一枚くらいは!と何とかカメラ目線で撮った写真。
め、目が死んどる・・・。
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