そこに柵があるから・・・
今年の夏は冷夏だ、と聞いていましたが、なるほどそうかもしれない。
日中は暑い日もありましたが、夜は涼しく、涼し過ぎて肌寒い日もあった。昨年までの数年間、六月も後半となれば、夜もエアコン稼働で「暑い!」と感じるルディパパと「寒い!」と感じるルディママの間でアメリカとイラン並みの摩擦が生じていたはずだ。
それがどうだろう。夕方散歩は帰宅すると少し汗が出ている程度で済んでいるし、夜は窓を開けてソファーで仮眠すると気持ちいい事この上ない。
自然の風は・・・いい!
ルディパパの毎日の楽しみ・・・自然の風に吹かれながらひと眠りすること。
”冷夏”という言葉は好きではないけれど、今のところ冷夏最高!
冷夏、暖冬・・・まし夏、まし冬という名称こそ適当であろう。カッコ悪い名称だけど。
ルディも6月で4歳半を過ぎ、すっかり大人しくなりました、と言いたいところですが、大人しい犬と比べればまだまだ元気ですが1日の活動量は確実に減っており、嬉しいような寂しいような・・・1歳の頃のような活発さが今ならばたまらないと思いつつも寂しい気持ちの方が強いどっちやねん!な今日この頃です。
ハーフバースデーを祝ったのが4年前なんて、まさに光陰・・・こうやのです。
そんな最近のルディですが、備えあれば憂いなし!
写真の窓に面したウッドデッキには、写ってはいないけれど万が一に備えて柵を設置していますが、もう一枚足して二重としました。
ウッドデッキは喫煙所と化しているのでルディパパがもっとも出入りします。以前はこの窓から出入りしていましたが、ルディと暮らし始めてからはいちいち玄関から出入りしています。
玄関からウッドデッキへの通路に柵を二重に設置。遠からずルディパパが足を引っ掛けて転倒するのではないか、と恐れを抱いていますが、身を削ってでもルディを守らねばならぬのだ。
それで、ルディが幼少の頃に買い求めた柵が一枚余っていたので、念には念を、と室内からも柵。
ルディは網戸を開けて脱走したことがあるので、一時期開かずの窓となっていましたが・・・。さすがにこの時期は窓を開けます。
ルディはここ数年、脱走の素ぶりすらも見せていませんが、デッキに飛来する小鳥や昆虫などを見て出ようとする事は十分に考えられる。念には念を、なのだ。
それから数日経った先週のある日のこと。
その日の夜、ルディは最近では活発だった日で、遊んだりガムを与えたりしたのにまだ「遊べ!」と要求する始末。
ルディパパはといえば、仮眠の時間であり眠くて仕方ない上に、ルディと遊んでいない訳でもないので遊んであげない、という罪の意識も軽く、「ねんね!」とルディにも仮眠を促し、ソファーに寝転んだのがいけなかった。
あまりの眠さに、秒殺でウトウト・・・。ルディママはお風呂だかなんだかでそこにはおらず、娘達は不在だった。
ルディはこういう時、ソファーに飛び乗ってルディパパの足下で寝るか、不満ならばスリッパに攻撃する。最近の中年ルディはだいたい前者が多い。
しかし、ある行動に出たルディはルディパパに叱られましたです。
そして、ルディパパはルディママに叱られましたです。罪状は監督不行届です。
ルディがやらかした行動とは!?
本日、再現写真を撮りました。
ルディの気配が消えたので、飛び起きたらこんなところに!
黒い犬が暗い背景で分かりにくいですが、網戸を開けようとしたりはしておらず、まさにこんな感じで突っ立っていた。
脱走の意思がなかったのは幸い・・・。
思わず、
「何しとんねんっ!」
と、怒鳴ってしまいました。
ルディはこの時期でも夜は毛布にくるまっているので夜風に当たって涼んでいるのでは断じてありません。
ルディパパが無視して寝てしまったので、そういう時ストレスから悪さをするというのはルディの専売特許。
そして考えられるもう一つの理由・・・
"そこに柵があるから入った"
なのではないかと結論付けます。
手でガイガイ!と柵を少し動かして柵と窓の隙間を作り、鼻面が入ったら、もうスルリと入ってしまう。
脱走王にしてチャレンジャーであるミニピンは目の前に柵があると挑戦してしまう・・・。何の為の柵やね~ん!
却って室内の柵などはない方がいいのではないか?とも思いましたが、この事件によりルディママの命令一下、再びルディ家はしばらく窓を開けない生活に入りました。
ルディパパ仮眠時に窓が開けられないではないか!
毎日の楽しみが~っ!!
まったくもう!!
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