犬と一緒にフェリー
先日、とある犬ブログを読んでいたら、ちょっと驚くことがあった。
犬と一緒に関東から四国へ車で旅行して、何と帰りは徳島からフェリーに乗ったという。
徳島から夕方乗船し、東京へは翌日の朝方に到着していた。つまり、船で一泊する訳だ。
ルディパパは少年の頃からブルートレイン・・・寝台列車に憧れていて、いつかは乗ってみたいと思っていました。
しかし、ルディ家地方は日本全国どこへ行くにも位置が中途半端な上に、悲しいかな田舎なのでそもそもブルートレインの停車駅がない。
そして、有名な『富士』や『さくら』に名古屋駅や京都駅まで出向いて乗車するにしても真夜中なのである。
やはり、寝台特急に乗車するとなれば夕方乗車してわくわくしながら夕食を食べ、友達などとワイワイしながら夜を迎えたい。そうすることができる東京発や九州初の寝台特急に乗れる地域が羨ましかった。
仕方なしに名古屋発の『金星』や大阪発の『彗星』などに乗るにしても、夕方に乗車する目的は果たせますが、九州到着が早朝というのが少年ながらに許せなかった。ルディパパは少年の頃から朝はゆっくり寝ていたい派だ。
結局夢は叶わず大人になりましたが、その間、大半のブルートレインは廃止となり姿を消していきました。
それでも約24時間かけて大阪から北海道へゆく『トワイライトエクスプレス』にいつか家族と!と夢見ていましたが・・・それも廃止となってしまった。
今は東京初の一部の寝台列車しか残っておらず、その代わりにJR各社が豪華周遊寝台列車を次々と運行しだしている。JR管内の観光地などで降りて観光したりするというやつだ。
分かってないなぁ、JR。もちろんそういう列車もお大尽や中国の方々に需要はあるのでしょうが。
あくまでも目的地があり、そこへ向かってひた走ってゆく。寝ている間に・・・それが寝台列車の醍醐味だ。途中で降りて観光して、その間待っているなんて修学旅行のバスじゃあるまいし、何の憧れも抱かないのである。
寝台列車は夢叶わずでしたが、フェリーがあるではないか、とルディママに話したことがあります。
しかし、
「船は沈むから嫌だ!」
の一点張り。
船って・・・そう簡単に沈まないのだけど。韓国の沈没事故があってからは更に頑なになってしまった。
まぁ、ルディを迎えてからはどちらにしろ無理だと思っていました。
しかるに、今は犬と一緒にフェリーに乗れるのだという!
果たせなかったブルートレインの夢をフェリーで!
調べてみると、有名な『さんふらわあ』も犬と一緒に過ごせる部屋があり、何と船内にドッグランまであるという。時代は確実に進んでいる!
ブログに乗っていた徳島から東京へゆくオーシャン東九フェリーは、ドッグランこそありませんが、同じく犬と一緒に過ごせる部屋があり、大人2人と犬、そして自動車一台で5万円前後。もっと高いと思っていたのでびっくりでした。乗れないでもない値段ではないか。
案外エンジン音や波の音がうるさいらしく、興奮したり怯えたりする犬もいるようですが、雷や台風の風の音に全く動じないルディは問題ないであろう。
ただ問題がひとつ。
オーシャン東九フェリーに犬と一緒に乗船した場合・・・到着するまで犬は部屋から出せないという決まりがあるのである。
ルディはトイレシートがあればどこでもトイレができるのでトイレも問題はないのですが、やはりフェリーに乗ったら、船内をうろうろしたり、展望デッキに上がったりしたい。
展望デッキで大海原を感じたいではないか。
そうすると・・・ルディを部屋に残してゆくしかない。
それができないのなら、ルディと部屋に缶詰めとなる・・・。18時間余りも缶詰めなんて嫌だ!
フェリーに犬と乗船という夢、無理っぽい・・・。
↓いつの日か乗るぞ〜っ!パパと缶詰めで・・・のルディにポチッとしていただけたら嬉しいです!
にほんブログ村
↓ルディブログを応援してくれている方で時間のある方は・・・こちらもポチッとしていただけたら嬉しいです!
ペット(犬) ブログランキングへ