「かわいい」
7月に入っても例年と比べればかなり暑さがましな日が続き、特に夕方散歩時なんかは少し涼しいくらいで有難い毎日。
ルディも落ち着いて(あくまでもルディ比)散歩しています。
そんなルディ散歩では駅前を歩くので、夕方という時間も手伝って必然的に部活帰りに学校から駅へと向かう学生達がわらわらと歩いています。
そんなわらわらと歩く学生達の半数は女子高生な訳で、近頃ルディは女子高生とすれ違うと若干追いかける素振りを見せたりするようになった。何故であろうか?
週末にドッグランで遊んでいますが、考えてみればルディパパを含めて顔馴染みの者達は互いの犬のことを「かわいい」とは言わない。
それこそある他犬種の飼い主さんとはじめて話したりした時や、ラン以外でも知り合いとばったり会って、その時知り合いが犬を連れていれば「かわいいですね」などというのが当たり前なのにである。
モフモフ犬飼い主仲間の方達は「かわいいね」と言い合ったりしているのだろうな、と予想しますが、ミニピン仲間同士では、「元気だね」「かしこいね」「大人しいね」「よく走るがね!」などはよく口にするものの、敢えてなのか、何故だか「かわいいね」とはあまり言わないのだ。
例外としてはじめて会ったミニピンが当たり前ではあるがパピーだったり、パピーでなくとも小さければたちまち「かわいいね」連発となりますが。
ルディはミニピンとしては平均的な4キロで、小さくはない。なのでドッグランで「かわいい」と言われることはほぼないのである。
しかし家では・・・「かわいいね!」連発である。きっと他のミニピン家も同様であろう。
ルディパパも「お前はかわいいなぁ」とよく言うし、ルディママや娘達はそれこそ連発している。
従って、ルディは「かわいい」という言葉を"何やら愛おしがられて言われる嬉しい言葉"と認識しているに違いない。
そして、即ちルディの事を「かわいい」と言うのは、ほぼ家族に限られるという事が考察できるのである。
一年ほど前までは考えられなかったことですが、ここ数ヶ月の間に、わらわらと駅へ向かう女子高生達にルディが「かわいい〜!」と言われることが増えた。
散歩時の顔が柔和になったのであろうか。
嬉しいことではあるが、以前は時折「ミニチュアピンシャーだ」と言われるくらいが関の山で、「恐っ!」と言われる事もあった。
そのような時ルディは無関心だったのに、今はすれ違いざまに「かわいい〜」と言われると踵を返して「はう~!」と、追いかけようとする。
このようなことを数度経験して、ルディパパはルディは「かわいい」に反応しているのだ、と気付いたのです。
確かにルディが女子高生を追いかけようとするさまは、「かわいがってくれっ!」というよりは、「何故に貴様が『かわいい』と言うのか!?教えてくれっ!」に見えなくもない。
ルディが追いかけようとしている事に気付いた女子高生は、また「あっ!かわいい!」と言ったりする。
そしたらルディは「あっ!また言った!何故貴様がっ!はう~はうはう!」と、更に追いかけようとする。
しかし、これが男子高生だったらどうだろう?正直避けたい。
悩む事なかれ、部活帰りの男子高生は、決してルディの事を「かわいい!」などとは言わないのである。
従ってルディが男子高生を追いかけようとすることはないので助かっている。
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