催促
史上最強の競走馬と言われたディープインパクトが亡くなった。
馬としては少し早い死であり、とても残念だ。
ルディを迎えてから競馬とは遠去かっていますが、ディープが活躍していた頃のルディパパは競馬の鬼だった。
競馬というものは、必ずしも一番強い馬が勝つ訳ではない。
"展開"というものが重要でレースがスローペースで進めば先行した馬が圧倒的に有利であり、ハイペースならば後ろから進んだ馬が最後の直線で差してくる。
つまり、どれだけ強い馬でもレースがスローペースならば、後ろの位置で走ってしまうとなかなか勝つことはできないのだ。
しかし、ディープインパクトは違った。展開など関係なく長い競馬歴を誇るルディパパが見たことのない末脚(最後の直線での速さのこと)で差してくる。決して大きい馬ではないのに。
決して強い馬や人気のある馬が好きではないルディパパが、「ディープが負けるとすれば今回しかない!」と、ディープインパクトが国内で唯一負けた有馬記念で数十万円勝ったのが競馬自慢の一つとなった。人々がディープが負けたショックで悲しむ中、そのあとのお正月はほくほくだったなぁ。
ディープよ、安らかに・・・ただ、おまえが負けた有馬記念、2着ではなくて3着に負けてくれていたら、百万円以上買っていたんだけどな!
ディープインパクトに騎乗していた武豊が「飛んでいるかのよう」と名言を放ったくらい速かった馬でした。
夜散歩が終わり、家族の食事も終わると、ルディにガムを一本与えています。
与えています、ではなく、与えるほかない、と言った方が正解かもしれない。
ルディにとっては、これが一日の最後の楽しみであり、絶対に忘れることなどないのです。
何しろ、圧がすごいのである。
寝転んでいるルディパパの傍にやってきて「ワン!」と催促してくる。
ここまでは可愛い催促。
今年のはじめあたりから、ガムを与える時に"タッチ!"を教えてからというもの、催促の仕方が変わってしまった。
ルディパパが差し出した両手にルディが前足を合わせる"タッチ"自体はできるようになったのですが。
ルディパパがすぐに動かなければ、ルディは勝手にガムのある場所まで走っていってまた戻ってきて・・・”勝手にタッチ!”を敢行してくる!
↓「ガムくれっ!」の3秒、無音です!
激し過ぎる!
しかも「タッチ!」の指示を出した訳ではないのでルディパパは当然両手を出してはおらず、どこにタッチされるか分からない。
顔にタッチされた日には痛くて仕方ないのである。
まるで・・・。
「飛んでいるかのよう」に、ルディは走ってくる。
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