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破裂!? [病気・病院]

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 我ながら調子に乗って、復帰してから飛ばし過ぎたのかもしれない。
 水曜日はルディのサロンであり、バタバタしていたので仕方ないとしても、木曜日はただ単にブログを書いている途中に寝落ちしたという・・・と、書いたはいいものの、今回も下書き終了後、また爆睡してしまった。いいじゃないか、マイペースでいこう。

 そんな水曜日、病院併設のサロン終了後に獣医先生から、ルディの背中にできたおできが破裂するだろう、との衝撃の一言を言われていたにもかかわらず、翌朝破裂もせずに鎮静化するという摩訶不思議な事が起きたので考察してみたいと思います。









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 今年になってルディの背中や太腿にニキビのようなおできのようなもの(以下おでき)ができるようになった。

 最初は膿皮症かと思ったのですが、いつまでたってもなくならず、病院で診てもらったらおできであった。時折正真正銘の膿皮症も出るので紛らわしい事この上ない。

 獣医先生によると「悪いものではない」ということで放置でしたが、夏くらいにちょっと大きくなったおできを先生が潰してくれた事があった。今回と同じくサロンに預けて迎えに行ったら報告されるという予想外の事で、しかも案外キレイにおできはなくなったので、ルディママと2人して大喜びしたことがあったのです。

 そんな2人を見て獣医先生も笑顔、笑顔でした。









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 秋になってまたおでき。そのうちの一個が大きくなってきていた。
 水曜日、サロンでルディを預け、終了してから迎えにゆくと、先生が出てきて「ルディちゃんのおできが破裂しそうです」と、言うのです。

 は、破裂っ!?

 心配しなくてもいい、と先生は言い、血が出るかもしれないけれど、さほど痛くはないはずなのだという。

 連れられてきたルディの背中を見てみると、なるほどおできが今にも破裂しそうなほど赤く腫れ上がっている。

 破裂・・・なんだか物騒な言葉である。ルディは心配ないとしても、破裂して汚れたりするのも避けたいではないか。

 一通り先生の説明を聞いて帰宅したのですが。

 サロンに行く前、家でサロンの日だ、と察知したルディはヒーター前で丸まっていた。
 何度も撫でたりしていたのに、おできがこれほどに赤く腫れている事に気付かなかった。

 ルディママも全く気付かなかったのだという。

 またまた2人して訝しんでいましたが、気付かなかったのかなぁ、と結論付ける他なく、ルディはちょっと痛そうで背中を気にしていたのだけど、各自就寝となったのです。









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 翌朝、ルディの背中のおできは一夜にしてほぼ元に戻っていた!

 これは鎮静化した木曜日の写真ですが、実は当日、赤く腫れ上がったおできの写真も撮っていたのにそんな時に限ってデジタル一眼レフカメラで撮っており、正直しっかりとは撮れていなかった。昨夜、これに気付いてテンションが下がり、寝落ちに繋がったのである。

 嗚呼!皆さんに赤く腫れあがったおできの写真を見せられない事、痛恨の極み!

 兎に角、破裂した形跡はなく、驚くばかり・・・。ルディも最早気にしてもいないし、何だか安心して嬉しかったのだけど。破裂は嫌いだし。


 そこで、一つの仮説を立てた。いや、立てるしかなかった!

 やはりサロン前にルディパパやルディママが気付かなかったのはおかしい。気付くはず、と断言するくらい赤く腫れ上がっていたのです。

 ・・・先生は、ちょっと大きくなったおできを潰そうとして、潰れなかったのではないだろうか?あるいはある程度潰れたのだが前回のようにきれいにスッキリとは潰れなかったのではないだろうか?

 その結果、炎症を起こしたのではないか?



 獣医先生からの視点で考えてみる。

 ・前回はうまく潰れた。ルディちゃんもあまり痛がらなかった。そして、飼い主夫婦がたいそう喜んでくれた。

 ・なので今回潰すにはいささか早いかな、と頭をよぎったものの、やってみた。

 ・しかし、ルディちゃんは痛がった上に、うまく潰れなかった。

 ・うまく潰れなかったが、ぎゅ〜っ!としたので自然に潰れるだろう。

 ・以上の事を、いちいち正直に言うこともない。

 
 ・・・あくまで獣医学の素人・ルディパパの考察ですが。

 サロン中のブラッシングでおできが傷付いて化膿してしまった、という第2の可能性なきにしもあらず、という事を書き添えておきますです・・・。









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 獣医先生だって人間だ。完璧ではない。断っておきますが、ルディかかりつけ獣医先生は、気さくで話しやすく、ルディパパは大好きです。

 今回のおでき破裂騒動があったからといって、それはいささかも変わらない。

 誤解を恐れずに断言しますが、医師と呼ばれる方々は、総じてプライドが高いものである・・・。

 これは、ルディママがいつも言っている事なのである!(←誤解を恐れ過ぎている証)

 思い返せば、お迎えに行った時、先生から説明を受けている途中にトリマーさんが奥からルディを連れてきて引き渡してもらったのですが、先生を視認したルディ、いつも以上に凄まじく吠えまくったのです。

 あれほどまでに先生に激しく吠え散らかすのは、ワクチン接種の時以来であった。

 飼い主だから分かることもある!

 これは、この日先生に痛い事をされた証に違いない。

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リード穴

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 唐突ですが、ルディパパは"リード穴"が好きだ。

 未だに旅行記は書けていませんが、その旅行でルディに着せていったロンパース。

 イタグレの服を作っているネットショップでオーダーしたものですが、初めてにもかかわらず、そしてこのショップに限らず、「リード穴開けてもらえますか?もちろん追加料金をお支払いします」と問うのが常だ。

 リード穴が開いていないと、ハイネックとかは特に首輪にリードを繋いだらむにゅっ!となって残念な感じになってしまうのがちょっと嫌なのです。ドッグランで放してしまえば関係ないのだけど。









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 この服は開けてもらえましたが、やはり断わられること多し・・・それに、リード穴を開けてもらえるショップでも、パーカーや、服の素材によってはダメな場合もあります。









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 寒い季節になってきました・・・。

 月曜日の夕方散歩なんて、風速10メートルなんですからたまったものではありません。

 昼間は暖かくても、17時頃にはしっかり寒くなるのです。









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 数年前に買ったこのロンパースもリード穴が開いていて、裏起毛なので暖かく、古くなっても散歩で活躍できます。

 そして、リード穴が好きなもう一つの理由は、リード穴が開いていると、首輪やハーネス(服の中に装着した場合)の抜け防止にもなることだ。









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 あとは冬といえばスヌード(ネックウォーマー)。

 寒さ対策と耳の凍傷防止にルディには不可欠なもの!

 それはそうと、スヌードとネックウォーマーの違いがはっきりとは分からないルディパパ。

 犬の場合、耳というか、顔もすっぽり被るのがスヌードな感じ・・・?









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 兎に角、ルディはセリアの人間用アンクルウォーマーがぴったりで、散歩ではスヌード、家ではお首さん(ネックウォーマー)として大活躍。弱点を強いて言えば100円故に1年は持ちませんが、アンクルウォーマー故に100円で二足とお得です。

 よく犬がぶるぶるっ!としたり、歩いているうちにスヌードがはずれたりズレたりすると聞きます。東ではあんこ(←ルディブログをおもしろい!と思ってくれている方は、きっとこちらのブログもおもしろいですよ!)もせっかくの可愛い帽子がはずれてしまったようです。

 幸いルディは顔の形が特殊なのか、セリアのアンクルウォーマーも、作ってもらったスヌードも、ぶるぶるっ!としてもはずれないのですが、やはり時にズレることはあります。

 そういう問題を一気に解決するものがっ!









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 マンダリンブラザーズのリバーシブルネックウォーマー!

 既に持っている!という方もおられるのかも知れませんが・・・。

 Sサイズの箱絵はミニピンですよ!









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 これはいい!買おう!と思っていた矢先、なんとぴん太ママがルディにプレゼントしてくれました!









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 ほっかむりのように被せて・・・。









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 この・・・何て名称なんでしょうか?コードロック?コードではないのでゴムロック?









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 写真はブレていますが、上下に2つあるゴムを引っ張ってゴムロック(仮称)をロックするとズレることを防げます!

 そして更に!









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 リード穴が開いているのだっ!

 冬散歩でスヌードを首輪の上から被せるとリードが繋ぎにくかったのと、隙間ができてしまう問題も一気に解決!

 マンダリンブラザーズの服、冬服をわざとワンサイズ大きいのをアウターとして買っていますが、これもリード穴が開いていて使いやすいことこの上ない!

 マンダリンブラザーズは・・・リード穴愛に溢れている。









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 本日火曜日の散歩。リードを服とマンダリンネックウォーマーに通しています。









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 こちらは先週。リードをマンダリンネックウォーマーのみに通しています。

 どうでしょうか?

 冬の寒い日も散歩する犬にオススメです!









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 ただ、可愛い帽子やスヌードと比べてコソ泥みたいですが・・・。あと、アシカやオットセイみたいだ。

 これもミニピン飼い主は可愛いのだ!

 あっ、リバーシブルですが、表で使用すると・・・裏は白の為にルディの場合は黒い毛だらけで目も当てざる次第に候となり、実質リバーシブルとしては機能しません・・・。

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やんちゃな犬 後編

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 またこの地を訪れる事になるとは・・・。

 しかし、前回は散歩できなかったけれど、今回は散歩したど〜!

 歩いても歩いても住宅街だったけれど。









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 アホ可愛いパグの桃福は、生後5ヶ月を過ぎてオスワリもできるようになった。
 少しはかしこになったのである。

 嗚呼!いったい何日かかっただろう、オスワリができるようになるまで。

 難しいけどかしこな犬・ルディは1日でマスターしましたが。









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 そんな桃福ですが、昨日も載せた写真。

 このヘアーゴムが大のお気に入りだった。

 ルディパパも桃福がこのヘアーゴムをはむはむしているのを度々見ていて、反射的に「おい!咥えてるぞ!大丈夫か?」と注意していた。

 その度に妹から「大丈夫!」と聞かされていたのです。

 なるほど桃福は、おもちゃのようにはむはむして遊んでいるだけだし、取り上げようとしてもルディのように逃げることもしないので容易に取り上げる事ができる。
 それに、最早言い訳ですが見た感じ飲み込むには大きいというのもあった。

 ルディだと危険な物でも桃福は大丈夫。つまり所詮桃福も"おとなしい犬"なんだ、とルディパパもその姿に慣れてしまったのです。









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 しかし、事件は起きてしまった!

 旅行から帰ってきて忙しい毎日を送り、ようやく一休みできると家で寛いでいた金曜日の夕方、妹から連絡が!

 桃福、ヘアーゴム誤飲・・・。

 聞けば、いつものようにヘアーゴムをはむはむしていた桃福、妹の友人が訪ねてきたことに大喜びして興奮、気が付けば飲み込んでしまったという・・・。

 いや、正式に言えば気付いたのは妹や妹の友人だけで、桃福は気付いていなかった。

 桃福は・・・ヘアーゴムを探していた・・翌日も「へアーゴムはどこだ!?よこせ!」と要求していた・・・お前のお腹の中やんか〜い!

 誤飲・・・誤って、飲む。ルディの場合は自らの意思により飲み込んでしまったのですが、桃福の場合、まさに誤って飲み込んだのいう事になろう。

 うぅ・・・桃福はアホ可愛い、やんちゃな犬だった・・・。


 病院へ数回行って、薬によって吐かせようとしましたが、ルディ同様出てこなかった。

 なのでこれもルディ同様、かかりつけ医師から紹介してもらって車で40分ほどの病院へ行く事に・・・。

 ただ、幸運だったのは、ルディの場合は内視鏡で取ってみるが恐らく取れないので手術になる、という状態でしたが、桃福の場合は内視鏡で取れる、ということでした。









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 翌日は土曜日で休みだったので、朝イチでルディもお世話になった内視鏡のある病院へ。

 不安がる妹に付き添いを頼まれてルディパパも再びこの病院へ。

 ルディの時は麻酔をかけて内視鏡で取り出し、連れて帰れるまでかなりの時間がかかった。
 その事を鑑みて、この日はルディママは仕事だったのでルディが長時間留守番となってしまう事を危惧し、待ち時間に病院から20分くらいの梅ランでも連れて行こうとルディも一緒に行った訳です。









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 桃福は至って元気で、ルディと桃福2匹を撮ろうとしましたが、暴れまくっていたので果たせませんでした。

 ルディも病院に入りましたが、幸い覚えていないようでした。覚えていたなら、暴れて吠えまくっていたはずです。

 待ち時間が1時間ほどあったのでルディパパとルディは散歩で時間潰し。ポカポカして暖かい日だったのは幸いでした。









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 結局、手術になる可能性が高かったルディの時とは違って、内視鏡で取れる桃福は、「預かりま〜す」ということになり、「夕方5時くらいにに引き取りに来てください!」となりました。

 ルディの時のような悲壮感も緊迫感もなかった。きっと容易に取り出す事ができるのだろう、と安心する事ができました。

 よって、ルディパパとルディは用無しとなりました。桃福の引き取りまで6時間以上あったので帰宅することになったのです。呆然。まぁ、ルディパパは体調を崩していたし、予想より早く帰れて良かったけれど。








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 引き取り時の桃福。
 獣医師の言う通り、無事内視鏡でヘアーゴムは取り出すことができました。
 保険が効きますがけっこうな値段となります。

 散々ブログで誤飲の注意喚起をしているというのに、妹の犬が誤飲とは恥ずかしい限り・・・。

 ただ、声を大にして言いたい!

 「ウチの犬は飲み込まない」
 と、いうのは必ず飲み込まない訳ではありません!

 そして、ブログやSNSで、犬のおもちゃでない物を咥えている写真を見たりしたとしても、「この犬も大丈夫だからウチの犬も大丈夫だろう」とは思わないようにしてもらいたい!場合によっては犬のおもちゃでも危険なものもあります。

 妹も大いに反省しています。
 最初は注意していたのに、大丈夫なのかな、と思ってしまったルディパパも反省しています。










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 それにしてもあの大きさのヘアーゴムを飲み込むとは・・・。

 「これは飲み込めないだろう」という物も犬は飲み込む可能性がある事も注意してください!

 桃福の場合、内視鏡で取れたので妹の懐が傷んだだけで済み、良かった・・・。
 しかし、これは結果論。運が良かったのだ。

 運良く大事に至らなかった事で、往復約2時間かけて1人と1匹はただ1時間住宅街を散歩しに行った、と笑って話せるのです。

 終わってみればルディとルディパパ、何しに行ったのだか・・・。

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やんちゃな犬 前編

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 人それぞれだとは思いますが、犬において、"やんちゃ"という定義はどんなものであろうか?

 ルディパパの場合、どうしてもルディが基本となってしまい、更にルディは普通よりは・・・いや、普通よりはくらいなものではなく、かなりやんちゃだったのでハードルがどうしても上がってしまうのである。

 最近ではルディの事を、やんちゃというより、"難しい犬"だと思っているのですが。









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 主にルディが3、4歳頃までの話ですが、疲れることを知らず、兎に角目が離せない、フリーでの留守番なんてもっての他、いたずらは数知れず・・・その中でも特に叱っても治らなかったのが誤飲です。

 目に入るものは全て口に入れてしまい、取り上げようとしようものなら逃げて飲み込んでしまう。

 それは食べ物だけにとどまらず、食物以外のものでも床に落としたが最後、黒い稲妻のようにすぐさま奪い取ってしまうので、どんなものでも床に落とさないよう細心の注意を払い、テーブルの上もイルカショーのイルカのようにジャンプして取ってしまうので、常に物は真ん中に置かなければならないという状態で、神経がすり減ったものです。

 今はさすがに落ち着きましたが・・・食べ物や食べ物が入っていた袋、匂いのついているもの、薬(軟膏も)などは食べる可能性があります。恥ずかしながら。

 それが故に誤飲事件も起こしてしまい、結果的には大事には至らなかったものの、ルディ家地方何十年に1回という麻生元総理風に言うとみぞうゆう・・・もとい未曾有の大雪の日の事件であった為にトム・ソーヤの冒険ばりの大活劇となった・・・しかもインジャン・ジョーのくだりくらいな大活劇でした。

 このようなルディだったので、物をひったくって食べてしまうような犬こそがやんちゃで、ルディのような犬なら食べてしまうようなものをただ咥えていているだけでやんちゃだ、というような写真などを見ると、「危ないよ!」という心配をするのが常でしたが、最近では「やんちゃではなく、大人しいのだな」と思うようになりました。

 ・・・ただ、飲み込んでしまうルディのような犬は、おバカとも言う・・・。









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 桃福はやんちゃである。

 しかし、それは"パグ"にしたら、というものである。

 桃福なりに、少しは落ち着いてきたので余計にそう思っていた。









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 だが、ルディパパは忘れていた。

 桃福を、"パグチュアピンシャー"と呼んだのはルディパパ自身ではなかったか。
 
 これは、ブログを休んでいた20日間の間に起った事件であります・・・。









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 桃福は、やはりパグチュアピンシャーだった・・・。

 ”ピンシャー”とは、ドイツ語で”やんちゃな犬”という意味であります(←今適当に考えた・・・おいっ!)。


 桃福は、アホ可愛いパグチュアピンシャーだったのだ。

 一話完結は疲れてしまうので続く。

 注)”ピンシャー”の正式な意味は、”勇敢で活発な犬”です。あながち間違いではなかった・・・?。

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ダリルな気分

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 何回か書いた事があるのですが、ルディパパがハマったドラマ"ウォーキング・デッド"。

 アメリカのゾンビドラマで、シーズン10まで続いている大人気ドラマであります。

 "ウォーキング・デッド"を知っている方も知らない方も、しばしお付き合いいただいて・・・。


 ドラマの大筋の内容は、ほとんどの人間がゾンビと化した世界で、ゾンビ化していない少数の人間達が生き残る為に戦い、冒険し、出会い、別れ・・・といったもの。

 このドラマは魅力溢れる登場人物が多く、その中でも主要メンバーの1人であり、且つ最も人気があるといっても過言ではないダリルという男性がいて、このダリルに、シーズン9から相棒が登場したのである。

 相棒は犬!

 ジャーマンシェパード(多分)である犬は、『ドッグ』と名付けられていて、ぶっきらぼうなダリルからはまさにそのまま『犬』と名付けられている訳ですが、ダリルは非常に可愛がっており、ドッグもダリルを信頼してよく懐いている。

 仲間がピンチに陥り、助けに行ったり探しに行ったりする時、ダリルが、
 「ヘイ!ドッグ!行くぞ!」
 と、言えば、ドッグは行き先まで分かるのかバイクに跨るダリルよりも先に走り出し、先頭を走ってゆく。これが実にいい。

 夜の闇を先頭を切って走ってゆくドッグ。

 犬の飼い主としては憧れるシーンなのである。









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 愛犬・ルディと、ダリル・ドッグコンビのようなことをしてみたい、と思うのはルディパパだけではないだろう。もちろんゾンビと戦いたい訳ではありませんよ。

 もちろんアポカリプスな世界でもない現在において、フリーの状態のルディと外を走るなんてことはできないし、第一やってみたとしたらいくら5歳になってかなり落ち着いたルディといえどもどこかへすっ飛んでいってしまうであろう。
 更に第一ルディパパは腰と膝が悪いので走れないんだけれど。

 やはり・・・ルディとは無理なのだろうか?









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 そんな事を思っていた最近のルディとの散歩の時。

 ルディと同じ5歳くらいで毎日散歩している犬はだいたいがそうであろうと思いますが、散歩中、凄く優秀にこちらの指示を守る。ただ、先頭を歩くことは譲らないけれど。
 リーダーウォークなんてできないけれど、家庭犬なので支障なければいいのだ。

 即ち、「こっち!」「あっち行こうか!」「踏切渡ろうか!」「そっちはやめとこう!」等・・・。

 後ろからの声かけでルディパパの思うように進路を変え、進んでくれるのである。

 ちなみに、ガン吠えしている時に、「ダメ!」などの指示は未だまるで聞く耳を持ってくれない。


 そしてここ!

 いつも青信号なら「渡るぞ!」で横断歩道を渡り、赤信号なら左に曲がる。

 そして、ルディは横断歩道は走って渡らなければならぬ、と思っている。

 ・・・。

 そこで閃いた!

 周りに誰もいない事を確認して・・・(←重要)。









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 「ヘイ!ドッグ!渡るぞ!」









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 ルディはフリーではなく、リードで繋がってはいるものの、ルディパパの一声の指示でドッグのように先頭を切って走っていったのである!









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 ダリルな気分だった。

 リーダーウォークはできないけれど、ウォーキングデッドならできたのである・・・。

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お久し振りです!

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 お久し振りです!

 今回、ブログを更新するにあたって調べてみたら20日休んでいました。

 随分長く休んだつもりだったけれど、僅か20日だったのか・・・長いようで短いものです。

 ・・・。

 これだけ長い間ブログを休んだことはなく、しかもなんのお知らせもせずで申し訳ありません。









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 ルディはずっと元気です!最近寝ている時間がぐっと増えたけれど。

 旅行中に更新した記事が最後でしたが、旅行後すぐに仕事だったので、2〜3日休むつもりが、旅行前から仕事が忙しく、旅行後もそれは続き、1日1日休みが伸びてゆき、体調も崩したりしてずるずるとブログを更新しない日が続きました。

 休んでいる間、ブログを辞めようかな、と考えた事がない訳ではありません。

 理由は、ブログを始めた4年半前と比べて、体力気力の衰えが激しいからです。

 しかし休んでいる間、このブログを毎日のように訪問してくださる方が予想以上の数であり、20日休んでいてもさほど減っていません。

 「今日は更新しているかな?」と覗いてくださっているのでしょう・・・こんなブログでも楽しみに読んでくださっている方がいるんだなぁと思い知った次第です。

 そして、心配してメッセージやコメントをくださった方々もいて、皆様ありがとうございました。









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 ブログを更新していない20日間、カメラを持つことがなかった。

 いや、昨日久々に数枚撮りました。あとはスマホで少々。

 元々カメラも写真も好きではなく、興味もないのでブログを更新しないと撮りたいとも思わないし、事実撮らない。

 今回の長期休養以前から1週間に数回ブログを休んでいましたが、理由として写真を撮っていない、或いは撮るのが面倒だ、という状況が多かったのです。
 特に平日は、仕事を終えるとドッと疲れてしまい、写真を撮るのが超億劫であります。

 しかし、この4年半の間、ブログを続けたおかげでルディの写真はたくさん残った。例え下手な写真といえども。

 写真が好きではないルディパパといえども、ルディの写真は別だ。宝物なのである。

 それに・・・元々"書く"ということが好きなので、ふいに書きたいことを思いつき、「ブログ書きたいな」と思う日もあった。数回だけど。


 更新頻度は減るかもしれませんが、今しばらくブログを続ける所存であります。

 取り敢えず、休んでいた間の日常をリハビリ的に・・・。

 旅行記も写真をゆっくり整理しつつ(←全く手付かず)、近いうちに書きます・・・。100話くらい(おいっ!)。









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 そして、休んでいる間に、ひっそりとルディは誕生日を迎えました!

 5歳になりました!

 5歳にもなると、平日の夜にルディパパが仮眠などを経て体力が回復した時にはもうルディは夢の中です。なのでブログ用写真に困る事になるのです。

 雰囲気作りの人間用ケーキ!ルディは食べれないけど。

 と、いうことでこれからもよろしくお願い致します・・・。

 注)このあとルディパパとルディママが美味しくいただきました←バラエティ番組のテロップみたいに書かなくても誰も粗末にした!とは心配しとらんわっ!

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西へ! [お泊り]

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本日より旅行中につき・・・。

超短縮版であります。









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昨年はピンフェス参加の為、東へ。

今回は西に向かっての旅行。









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久々の再会もあり・・・。

詳しくは帰ってから・・・。









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宿泊先のテレビボードの下から、いずこかの犬が忘れていったと思われるデンタルうさぴーをGETしたルディ。

自分で得た獲物なので執着心がハンパない・・・。

さすがはネズミ捕り犬の末裔!

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伝説の男 後編

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 ドッグラン・K同様、よく利用している梅ランの利用料金は犬1匹につき500円。

 増税後は行っていませんが、恐らく変わっていないだろう。

 梅ランは人の利用料金はいりません。従って、犬1匹に人が何人ついてきたとしても無料ということになります。

 そこで、犬を連れていない人、即ち人のみの場合はどうなのだろう?

 無料故に判断が難しいところですが・・・これは他のドッグランでも言えることですが、犬がいなくても入場できるのであろうか?









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 ランの外にある受付に走っていってKBOに報告した少年。

 本来皆幸せであるはずのKBOの王国であるドッグラン内で、犬と少年の騒ぎ・・・KBOの心中穏やかではないはず。

 マズいことになったな・・・と思いつつ、少年はひょっとして1人なのか?と気付き始めました。

 KBOとも顔見知りみたいだし・・・近所の子供が、暇つぶしにドッグランに遊びに来ているのだろうか?と。

 そんな事を思いつつ、少年が「ぼく噛まれたー!」とKBOに報告した受付を、ランから不安な気持ちで眺めていると・・・。

 次の瞬間、KBOのカン高い声がドッグランKに響き渡りました。

 「ほうかー!ほら、ぼくが悪いわー!(そうか、それは君が悪い!)」









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 なんと!KBOは少年を軽く一蹴し、しかも慌てる素ぶりもない。

 少年はしつこく言うことはせず、たたっ!と踵を返し、再びドッグランに向かって走ってきた。ただし、今度は大型犬エリアに入ってゆき、また大型犬を撫でたりしている。

 一応、ルディを避けているらしく、ホッとしました。

 が、安心はできない。少年の保護者がいつやってくるとも限らないのだ。

 取り敢えず、今度はルディパパがKBOの元へゆく番。

 ランを出て、おずおずと受付の前に立つと、何故か受付にKBOの姿はなく、いるのは2匹のKBOの愛犬たちだけだ。

 訝しんでいると、背後から声が。

 「どないしました?」

 受付の反対側にある喫煙所で煙草をくゆらせるKBOの姿があった・・・。

 「あの〜・・・すいません、ウチの犬が子供に飛びかかって・・・」
 と、説明しかけると、KBOは言葉を遮り、

 「一部始終を見てましたよ。あれはぼく(少年)が悪いわ!」

 「いや、でも・・・」

 「私も迷惑しとるんですわ!うちの犬とも同じようなことになりましてな!怒ったったことあるんですわ!」

 「あ、ああ、そうでしたか・・・」

 「近所の子でしてな。親が昼間仕事しとるさかい1人ぼっちで寂しいのかちょくちょく遊びにきよるんですわ!」

 やはり・・・近所の子だった。さしものKBOも、近隣住民への配慮から少年の入場を許可していたのだろうか。

 一気呵成のKBOの説明。そしてKBOはやおら立ち上がり、

 「よっしゃ、注意したろ!」









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 じゃっ、じゃっ!と大股で砂利を踏みしめながら大型犬エリアに歩を進めるKBOに慌てて付いてゆくルディパパ。

 「ぼくー!アカンで!いきなり犬触ったら!ほら犬もびっくりして噛みよるわ(注・噛んでいませんが)!触りたい時は飼い主さんに許可取ってから触らせてもらうんやで!」

 少年は、素直に、
 「はい・・・」と答えていたが、しばらくすると姿を消してしまった。皆の前で大声で叱られたので、居づらくなって帰ってしまったに違いない。

 KBOの態度を見ていると、あとから親が怒鳴り込んでくるようなことはないように思えた。

 少年は寂しい家に帰ってしまったのかもしれない。

 そう考えると少年も哀れではあるのだけど、解せないのは迷惑しているKBOが少年の入場を許可していることだ。

 KBOの口ぶりからして少年は今回のようなことを繰り返している。噛まれたこともあるようだ。

 KBOが、
 「ぼくー!犬連れてなかったら入ったらあかんで!」
 と、言えばいいだけの話だ。

 "犬を連れていなければ入場できません"といった決まりはないけれど・・・。

 ドッグラン・Kはカフェもあるので、入り口に「犬連れでなくても遠慮なくお入りください」的なことが書いている。
 しかし、それはカフェのことだろう?

 疑問に思いつつ、再びKBOに、

 「お騒がせしてすいませんでした。こちらも気をつけます」
 と、言ったらKBOの口から信じられない言葉が!

 「いやいや、なんも悪くないよ!気にせんでええですよ」
 ここまでは良かった。

 「あの子も困ったもんやで!でも、100円持って来よるんや・・・」



 な、なぬ〜っ!?

 近所の子供だから、サービスで入れていた訳ではないのかっ!!

 全ての謎が解けた!
 少年の入場を断らない訳も!

 ドッグラン・K。
 人の利用料金1人100円。

 決まりなのだ!

 ”何人たりとも100円払えば入場可能とす”。









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 犬好きのKBO。

 ルディの肩を持ってくれたKBO。

 数々の伝説を持つKBO。

 そして、また伝説が1つ生まれたのである・・・。

 少年は"客"だった。小さなお客さんだった・・・。

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伝説の男 前編

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 犬は決まり事にうるさいが、人も決まり事にうるさい・・・というか、特にしっかりしている人もいます。

 ルディパパなんかは割と柔軟というか・・・まぁ、性格がだらしないだけなんだけど。









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 よく利用しているドッグラン・・・今回はKとしておきます。

 Kは、ランの利用代金が犬一匹につき800円、人は1人100円である。

 ドッグランもカフェもかなり綺麗で、この値段は嬉しい。

 宿泊することもできて、宿泊代もかなりリーズナブルだ。

 オーナーさんをKBOと影で呼んでいますが・・・施設を綺麗に保つというプロ根性と、失礼ながらお年を召しておられるのに、ネットをくまなく巡回してチェックを欠かさず、降りかかる火の粉に対して猛然と立ち向かうというネット社会にも適応しておられる名物オーナーです。

 Kでの決まり事は、即ちKBOが設定したであろうことが容易に想像がつくのですが、これがかなり厳しい。
 「ルールですさかいな!」
 と、何度言われただろうか。

 例として、宿泊の場合、チェックイン時間より早く到着してランを利用しようとすると別途ラン代が必要となります。それが例え30分だったとしても・・・。
 「決まりなんやわー!」・・・正論である。しかし、「あと30分遅れてこられたらよろしかったなぁ!」などと言われては、あなたの一存でどうにでもなるではないか、と思ってしまうのである。

 このように、アットホームな雰囲気故に、時には柔軟に・・・と思うことがしばしばありましたが、鉄の掟は決めた本人さえ破ることは禁なのです。

 ルディ家がKを初めて利用してから4年が経ち、KBOは当初より性格が丸くなられ、顔見知りになってきたこともあって談笑もできるようになってきました。

 断っておきますが、ルディパパはKBOが嫌いではありません。むしろ好きです!・・・保険みたいだな。

 誤解されがちなところもあるのですが、話してみると実は気さくで温かい人柄なのであります。

 しかし、名物オーナー故に、伝説も数知れず・・・。









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 先日、またもKにてルディが吠え散らかしてしまったことはちらっと書きましたが。

 前回にも書いた通り、ルディは厳しく叱りまして・・・今後更に注意する所存であります。

 重々反省しておりますが、今回は反省文ではございません・・・。









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 その時のことなのですが、ランで遊んでいた終盤、犬たちもくつろいでいて、ルディパパもクラリスを膝に乗せてカイクラパパやぴんパパと談笑していました。

 ランは空いていて、天気も良く、ルディもルディママの膝の上で休憩しているというのどかな時間帯。

 そんな時、ルディパパの膝の上にいるクラリスの頭に突然にゅっ!と手が伸びてきたかと思うと、いきなりなでなで・・・。

 クラリスはルディパパが会ったミニピンの中でも特に人に対して怒ることなく可愛がられることができるタイプですが、そのクラリスですらびくっ!としたほど唐突な出来事でした。

 見上げれば、小学3〜4年生くらいの少年だった。

 のどかな雰囲気にすっかりリラックスしていて、少年がランに入ってきたのを全く気付いていなかったのである。

 「かわいい!かわいい!」
 呆気にとられるルディパパ達の眼前で、クラリスを撫でまくった少年は、続いてのそのそと歩いてきたかいざーくんを撫で始めた。

 クラリスよりかいざーくんの方が怒る可能性があるので、ぴんパパが「噛むよ!」と脅しましたが、少年は怯むどころか「大丈夫!ぼく慣れてるねん!」と撫でることを一向にやめない。

 困ったな・・・と思っていたら、黒い弾丸が飛んできて少年に吠え散らかした訳です。

 つまり、ルディが怒って少年を追い散らかそうとした。

 ルディを止めようとしましたが、案の定なかなか捕まえられず、少年はある意味本当に慣れているようで、顔は引きつっていましたが、両手を万歳して噛まれないようにしていた。

 ようやくルディを捕まえて事は収まったかに思えましたが、少年の手にルディの爪が当たったらしく、少年は「噛まれた!」と叫んだのです。

 少年の「噛まれた!」は、「ぼくは犬に噛まれた!けれどへっちゃらさ!」という武勇伝のような意味でありましたが、ルディは噛んではいないし、それでも心配になってとりあえず少年の保護者に説明して謝ろう、と、
 「お母さんは?」
 と、少年に聞きましたが、
 「ヒマやから、来てん!」
 と、要領を得ない。

 「お母さんかお父さんはどこ?」
 と、再度聞いてみましたが、
 「うん・・・ヒマやから来てん!」

 見渡してみても少年の両親らしき人や、少年と一緒に来ているであろう犬の姿も見当たらない。
 意味が分からないのだが、両親の事を話すのを嫌がっているようにも見えた。

 そうこうしていると、少年は受付のKBOのところへ走ってゆき、
 「ぼく、噛まれたー!」
 と、自慢気に報告したのだった・・・。

 長くなったので次回へ続く。

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