出掛けない日の過ごし方
この土日も天気が悪かったルディ家地方。
2日間とも昼間に散歩に行けたのは幸いでしたが、寒いのと雨。それに相変わらず風も強い。
今冬の週末は天気が芳しくない日が多いです。
折からのコロナウイルス騒動もあり、出掛ける事を控えている方も多いのではないでしょうか?
最近長女が貪るように読書していて、ルディパパの本棚からも本を持ち出して読んでいる。
驚くことに歴史小説も読み始め、司馬遼太郎の本も何冊か読み、面白かったようだ。
長女が本を読んでいる時に、しばしば質問責めにあったのだけど、『関ヶ原』や、『太閤記』・・・これはそこそこ答えられる。
しかし、『燃えよ剣』を読んでいる時の質問は辟易。
『燃えよ剣』は幕末が舞台で、あの時代は"勤皇"だの"攘夷"だの・・・初心者からすると訳の分からない言葉も多い上に、各藩や志士達の立場や考え方もコロコロと変わり、説明が難しいのだ。
それで、この漫画を長女に勧めたのである。
『お〜い!竜馬!』は、20年以上前の作品で、のちの研究による新事実などで歴史的に間違っているところもあるし、何よりも原作者・武田鉄矢の贔屓感情もかなり入っているし、フィクション部分も多い。
けれど、あの時代の流れを学ぶにはとても良い漫画だし、何しろ面白いのである。
長女は「面白い!」と読んでいるが、久々に手にとったルディパパもちょっと読むくらいのつもりが一気に全巻読んでしまった。5年振りくらいだろうか。おかげで寝不足である。
この冬は、ルディを迎えて以降、最も家にいることが多い冬だ。
これは新型コロナは関係なく、休日に暖かい日が少ないからなのだけど。
それで、家にいたら何をするかというと、ルディパパはやはり本なのである。
映画鑑賞やゲームもしますが・・・本は気軽に読み始め、いつでも止められて、いつでも再開できるのがルディパパに合っているのです。
と、いうことで、ルディパパが最近読んだ本の紹介!
『ゲゲゲの鬼太郎』で有名な水木しげる先生の兵隊時代回想記。
食いしん坊の水木先生は、今から遡ること約60年前、既にタピっていた!南の島で。
戦争体験記ですが、全く暗くなく、常に楽観的な水木先生が楽しい。
『掏摸』と『王国』。
『王国』は続編的な小説です。『王国』から読んでも問題ないですが。
ルディパパはノンフィクションやエンタメ、時代・歴史小説が好きで、芥川賞を取るような文学作品というのでしょうか、それはあまり好きではない。
作者の中村文則は芥川賞作家ですが、これはエンタメ寄りの文学作品かな?
何年か前に、ピース又吉やオードリー若林がやたらと勧めていたのでその時『掏摸』を買い、この度読了してすぐに『王国』も買って読みました。
そこそこ面白かったです。村上春樹や伊坂幸太郎が好きな人は好きなんじゃないかな。
外国小説は戦記物以外は読まなかったのですが、長女に勧められて読んだ『ケインとアベル』。
う〜ん、食わず嫌いだったようだ。
「何故にそこまで・・・」と突っ込みどころも満載ですが、サクサクと読めます。
第一次対戦前にポーランドとアメリカで同じ日に生を受けた2人の男の大河ドラマ。特に上巻は一気に読むほどに面白い。
『ロスノフスキ家の娘』は、続編。こちらは絶版なので中古を買いました。
面白さは落ちますが、やはりサクサクと読めます。
ただ、第二次対戦後のアメリカのことが良く分かります。アメリカ国民って、"政治"より"選挙"に関心があるんだなぁって。
片付けてなくて、手許にあった数冊を紹介してみました!
新型コロナの影響で家で過ごすことが多い日々が今しばらく続くかもしれません。
YouTubeもいいですが、読書、どうでしょうか!?
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