凹んだこと [ドッグラン]
土曜日はかばた、日曜日は家でゴロゴロ、月曜日は仕事だった三連休(つまりルディパパは三連休ではないけど)でしたが・・・。
楽しかった土曜日のかばたですが、実は凹むことがありました。
スタンプーに(フェンス越しに)喧嘩を売るルディとかん太。
相変わらずのアホ組だったのですが、この日はちょっとまずいことになりました。
まずは第1の出来事。
小学校低学年くらいの子供2人を含む家族がかわいい犬と来ていて、その家族の男の子がラン内で走り回っていると、ルディは気に入らなかったのか男の子に向かって吠え始めたのです。
慌ててルディパパは止めに行きましたが、ルディは男の子にジャンプしながら吠え、男の子が「痛っ!」と声を発しました。
ルディパパはルディを捕まえようとして近くにいたので噛んではいないことは分かったのですが、吠えながらジャンプしていたのでルディの歯が男の子の腕に少し当たったらしい。
ランの外にいた母親が男の子に「噛まれた!?」と聞き、幸い男の子は正直者だったので「噛まれてない」と答え、ルディパパはルディを捕まえてから謝り、事なきを得ました。
それから数時間後、第2の出来事。
この日かばたに来ていたモフモフ犬仲間の飼い主である女性1人がカフェからランに戻ってきた時、ルディは近づいてゆき、女性が良かれと思ってルディに手を出したらまた吠え出したのです。
先程の男の子のことがあるし、いつもより早く動いて止めにいったのですが、ルディはまた吠えながらジャンプ。
女性はひきつりながら「噛まないでよ〜」と言ったので「すいません、噛みはしないと思います」と言ったら、「痛い痛い、歯が当たってる!」と、なってしまいました・・・。
ルディパパがルディを捕まえようとしても、女性を中心に回るように逃げるので、思うように捕まえられない。
結局、しばらくしてルディを捕まえて叱り、謝ってまたも事なきを得ましたが、明らかに女性は不機嫌であった。
これが夏でなく、男の子や女性が長袖の服を着ていたら、「痛い」とはならなかったであろう。
男の子や女性が、ミニピン飼い主であったならば、笑って済んだ話であろう。
しかし、ドッグランはミニピン飼い主だけが訪れるのではない。いろんな人が訪れるところだ。
ミニピンはジャンプするし、ルディのように知らない人には吠える犬もいる。
だからミニピン飼い主は犬に寛容だ。しかし、全ての犬の飼い主が寛容な訳ではないのです。
「ミニピンだから・・・」というのはミニピン飼い主同士では通用しますが、他犬種飼い主には通用しません。
彼ら、彼女らは、ミニピン飼い主が思っているよりも、ルディが吠えてジャンプしてきたら怖いはずだ。
小型犬に限ると・・・ポメラニアンも吠えますが、ミニピンの方が吠え声は明らかにうるさい。ミニチュアダックスもよく吠えると聞きますが、動きがそれほど素早くはない。トイプーはあまり吠えない。
それらと比べて、ミニピンは吠えればうるさく、マズルは長く、ドーベルマンそっくりの容姿に加えて動きは素早く、ミニピンを知らない人が見たら声をあげて驚くほど高くジャンプする・・・。
そのような犬が吠えてジャンプしてきたら、かわいい小型犬の飼い主さんは怖いに決まっている。
それに、今回は歯が当たった程度で済んだけれどルディが噛まないという保証もない。
ルディは迎えた一年目は噛んでくることもあったけど、厳しく叱って三年以上はルディパパを噛んだことがない。だから噛まないと思っていた。思っていたけれど・・・。
1年か2年前に・・・一緒に遊んでいた元気銀河ママをルディが噛んでしまった事がありました。今はすっかり元気銀河ママにも懐いたルディですが、何分飼い主同様かなりのヒトミシラーで、まだ懐いていない人に可愛がられたり触られたりすると怒ります。
その時も噛む事はない、と思っていました。でも、噛んだ。元気銀河ママすいません、元気銀河ママだから良かった・・・ではいけないのです。
それでもそれからはそのような事もなく過ごしてきたのですが・・・。
先週も予兆はあった。
ルディを可愛がろうとして触ってくれたリンのパパさんやチャッピーママに、ルディは激しく吠えて今回と同じようにしつこくジャンプして怒っていた。
ふと、ルディはドッグランに連れて行けるような犬ではないのではないか?と考え込んでしまいます。
以前、ルディパパはオフ会でミニピンに噛まれた事があります。
大流血したくらい、激しく噛まれました。
「絶対噛まないから抱っこしてあげて」
と、言われて、まずルディママが抱っこして、飼い主さんが少し離れた時にルディパパが抱っこしたら突然噛まれた。
ルディパパの抱っこが下手だったせいもあり、恐らくそのミニピンは不安になったのだと思う。
「ガウガウ!」と、吠えたので、飼い主さんが「大丈夫ですか?」と聞いてくれたけれど、「大丈夫です」と言ってその場を離れた。
本当は大丈夫ではなかったけれど、飼い主さんに心配をかけたくないのと、長年犬を飼っていたのに、普段「絶対噛まない」犬に噛まれた事が恥ずかしかった。
その出来事は今でもルディパパが悪いと思っています。
ただ、それ以後初めて会う犬を不用意に抱っこしなくなりました。噛まれることが恐いのではなく、噛まれたら飼い主さんに迷惑と心配をかけてしまうと思ってしまうのです。
そして、その出来事は、普通に家庭で飼っている犬に限ると"絶対噛まない犬"などいないということを教えてくれます。
そのミニピンだけがたまたま噛んだのだろうか?ルディパパは違うと思います。
犬は本能的に、危険や不安を感じたら、噛むかもしれない。普段噛まなくても。
最近穏やかに(あくまでもルディ比)、かしこになってきたな、と思っていたルディが人に恐れられるようなことをした、ということもショックでした。
ドッグランを毎週のように利用しているルディとルディパパとしては大いに反省しなくてはならない。
だいたい、「ダメ!」と叱ってもルディは吠えるのをなかなかやめないこと自体がルディパパが失格である・・・。
もし、ルディが知らない人を噛んでしまったら?
考えただけでも恐い。ドッグランにも行けなくなるであろう。
ドッグランでルディが今後も楽しく過ごす為には、もっとしっかりルディを管理しなくてはならない。
しかし、なかなか捕まえられないのが難儀なのである・・・。
自分の不甲斐なさを棚に上げて、今回の出来事で考えさせられたのでいろいろと書いてみました。
ルディは、まだまだ油断できない。大いに反省します・・・。
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