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反省

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 週末にドッグランで発散して疲れ、月曜日からは毎日散歩には行くものの、徐々にパワーが溜まってきて週末には完全充電が完了、またドッグランへ行く、というのがルディの1週間のスタイル。

 ルディがもっとも元気なのは金曜日で、夜にデビルディ化することもしばしば。

 それだけに金曜日の散歩は特に重要であり、ルディパパはルディとは逆で金曜日にはヘロヘロとなっているのに気合を入れてロング散歩しなければならない。

 どれだけ疲れていても金曜日の雨だけは避けたいのに、今週の金曜日は雨だった。

 雨で散歩に行けないので、ルディパパは仕事終了後、急遽月1の皮膚科受診を済ませましたが、ルディのパワーが気がかりではあった。









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 ルディ家階段に設置してあったゲート、人間幼児用の突っ張り式ゲートなのですが、人は扉を開けて通れるようになっている。

 しかるに娘たちは朝の忙しない時間は手には鞄などを持っている為に、横着をして扉を開けずに乗り越えたりしていた。そのうち長女が派手に引っかかってしまい、突っ張りゲートが激しくズレて壁紙が剥がれてしまったのが1ヶ月ほど前のことでした。

 3週間ほど前に壁紙を修繕した時にゲートをはずし、再び設置するつもりが、数日放置していると案外ルディは勝手に二階へは行かない。









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 ルディは階段の登り降りは自由自在ですが、留守番時はハウス内なのでゲートがあるないに関わらず二階へ行くことはできない。

 ゲートをなくしたままでも、ルディは時折二階へ行っても呼んだら降りてくるし、二階へ行き来するルディママや娘達はゲートがない方がいいに決まっていて、ガードがなくても大丈夫ではないか?という意見が大勢を占め、ルディパパもゲート設置が面倒臭く、しばらく様子を見ることになりました。









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 ところが休日だった土曜日の朝。

 ルディママは仕事だったので1人と1匹で留守番。

 前日散歩に行けなかったので、午前中にロング散歩に行こうかと考えていたのに、天気予報大ハズレの雨。

 散歩は雨が止むであろう午後に行くしかなく、パワーを持て余したルディがやや心配でしたが、兎に角デッキでティータイム件タバコタイム。

 その時、デッキ側の窓越しにいつものようにルディが見えていると安心なのですが、しばらくすると見えなくなった。

 ここで、たいして気にせずゆっくりティー&タバコタイムを楽しんでいたのがいけなかった。









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 リビングに戻るとルディの姿はなく、呼んでも出てこないので、慌てて二階へ行くと久々にやらかしていました・・・。

 鏡台の奥に置いてあった保湿オイルの瓶をジャンプして叩き落としてフタを破壊。
 ルディママも、二階の部屋にある物もそれなりに気をつけてはいるのですが、ルディは誰もいないと想像を絶する運動神経を発揮して、ルディパパ達が「「取れないであろう」と思っていた物を取る事があります。

 幸い内容物は少ししかなかったので瓶から流出しておらず、絨毯は無事、バラバラになったフタ部分のパーツもすべて回収確認、オイルもルディも舐めてはいなかったようで大惨事は免れました。

 毎回ですが、このような事が起きると、ルディが誤飲したのではないか?と寿命が縮まるのです。

 ルディはといえば、ダメな事をした、とはしっかり理解しているようで、速攻で降伏・・・。ルディパパと共に反省することとなりました・・・。









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 ルディは、パワーが有り余るとイタズラして発散しようとする。

 叱ったあと、激しく遊んであげて、午後はロング散歩を敢行。

 ダメだと分かっていることをやらかしたルディも悪いが、これは飼い主であるルディパパも悪い。

 階段ゲートを再設置することを怠ったこと、そして目が届いていないのにデッキでのんびりしていパワーが余っていると分かっていたてルディを放置したこと。

 ルディはかしこなところも多いですが、バカなところも多い犬。

 バカなところとは、ガン吠えと、飲食物ではないものを食べたりしてしまうことがあるところです。
 
 これでも、イタズラはしてもさすがにルディも食べられる物と食べても美味しくない物の分別はついてきたようで、誤飲は年々ましになっていますが、油断大敵。

 かなり叱って教えたので今ではなくなりましたが、3歳くらいまでは食べ物ではない奪った物を取られまいとして飲み込もうとする事も多々ありました。小型犬の腸は驚くほど細い。消化できない物は詰まる恐れがあります。

 今回は大丈夫でしたが、手術手前までいったあの時のような思いはもうしたくない。









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 取り敢えず、しなければならないことをしなければならぬ。

 しなければならないこと、それはゲートを再設置だ。

 ルディが二階へ自由に行き来するのは10年早かった。


 かなり注意しているルディ家でもこのありさまです。

 イタズラからの誤飲、特に若い犬の飼い主さん!くれぐれも注意しましょう・・・。

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辞めないで~!

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 金曜ブログ恒例の長編!(今突然決めました。)
 時間がある方、お付き合いください。来週からも長編を書くかは未定ですが。

 前記事にも書きましたが、木曜日にルディをサロンに連れて行きました。その時のこと。

 サロンに連れて行くと、45分〜1時間くらいかかるので毎回ルディを預けてルディパパとルディママは食事に行っています。

 4歳になった今でも預ける時は、ルディとトリマーさんがトリミング室に消えるまでこちらがお見送りをするのが常で、つまり待っている体なのです。すたこらさっさとルディパパ達が去ってしまうと未だにルディは大パニックになってしまいます。

 「そんなものは慣れだ!」という意見もあるかもしれませんが、ルディ家では置き去りにされてトラウマになったルディが次回サロン時に大暴れして拒否すること(経験あり)を恐れて毎回待っている体なのです。









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 サロン行きの道中もこのように大人しくなったルディですが、サロンに到着するや一変し、病院スタッフに敵意剥き出しとなります。

 ただ、以前からも書いているように、唯一トリマーのKという人にのみ心を許していて、Kは(夏目漱石のこころみたいに書くんじゃない)・・・もとい、Kさんは心底動物が好きそうな優しい女性で、毎度さようならをガン吠えで応えるルディにも笑顔な貴重なトリマーさん。
 そして、病院での注射や触診などもKさんの保定なくしてはままならないほど。

 かれこれ4年間、Kさんにお世話になっております。

 ルディ行きつけの病院併設のサロンですが、なにしろルディは1歳くらいの時、ここ以外の二ヶ所でトリミングを断られたくらいの剛の犬なのである。









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 サロンでルディが全てを終わると電話がかかってきて、それから迎えに行くのですが、病院に到着してすぐにルディと会える訳ではない。

 ルディは取り敢えず診察室の奥に犬の待合室みたいな小さな部屋があり、そこでケージに入れられて待たされていて、ルディパパ達が待っている待合室からは見えません。
 しかし、病院の駐車場で車を降りた時点でルディの吠え声が聞こえてきて、もちろん他犬もケージで待機しているのですが、稀に「クーン」と鳴いている犬はいても、吠えている犬なんてルディのみである。

 病院の都合上、そのまましばらく待たされることがあり、その場合ルディはずっと吠えている。

 待っている人や犬に迷惑なのと、ルディも可愛そうなので早く出してやってほしいと思いながらいつも待っているのです。









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 木曜日もそのような状態で待っていたのですが、何気なく病院に置いてあったチラシを見てみると、病院ではしつけ教室をやっているらしく、その案内のチラシであった。

 チラシによると、講師はJKCの認定訓練士のAさんとある。

 ルディ行きつけ病院勤務の看護師Aさん(女性)は、訓練士の資格も持っていたのだ、と初めて知ったのです。

 やがて、名前を呼ばれて会計の順番となりました。この日の会計はそのAさん。

 薬も出してもらったので、会計を終え薬をもらう。このあと、ルディを連れてきてもらって感激の対面となる。

 が、ここでAさんがルディパパにおもむろにリードを渡してきた。そして、
 「わ、私ではリードを付けられないと思うので先にお渡ししておきます。な、何とか抱っこして連れてきますので・・・」

 なるほど、Kさんは既に別の犬のトリミング中なので、Aさんがルディをケージから出すのだ。

 過去に数回Aさんが連れてきてくれたことがありましたが、ルディパパの記憶が確かならばルディは相当暴れていた。大丈夫だろうか?

 いいや、大丈夫だ、何といっても訓練士なのだから!

 とはいえ、なんならルディパパが出してもいいのだけど・・・職責を放棄しないAさんは決死の表情で奥の部屋に消えて行った・・・。









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 しばらくすると、激しいルディのガン吠え声とガチャガチャというような音が聞こえてきて、立ち尽くして待つしかないルディパパとルディママ・・・。

 そして、獣医先生の声も交じった複数人と一匹の犬の怒号が飛び交い、トリマー室から飛び出すKさんの姿が。 まさに阿鼻叫喚の世界・・・。

 ・・・。




 「お待たせしました~、ルディちゃんです!」

 遂にルディが姿を現しました。満面の笑みを浮かべるKさんに抱っこされて。Aさんよ、いずこへ・・・。

 JKC公認訓練士、ルディに敗れる・・・。

 もちろん、Aさんだってやってやれないことはないと思うのです、訓練士なのですから。
 危険を犯してまで無理にルディに接するより、ルディが懐いているKさんを呼んだ方が安全且つ円滑・・・そうだ、きっと、それだけのこと。じゃあ最初からそうしとけよ~!という野暮な意見は封印です。



 ルディパパとルディママは、Kさんがいつか一身上の都合で辞めるのではないか?と怯えながら暮らしています。

 今回の事で、より一層Kさんがずっとこの病院併設サロンで働いていてくれることを願うばかりなのです・・・。

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